2018五島長崎国際トライアスロン大会(バラモンキング)
第1回日本ウルトラロングディスタンストライアスロン選手権(2018/五島長崎)
2018年6月17日
参加:(Bタイプ)石原、(Aタイプ)浅香、仲谷、板垣(報告)
リザルト:Bタイプ
石原 7:59:52
Aタイプ
板垣 13:11:55
仲谷 14:44:17
浅香 14:48:06
バラモンキングへは、タチトラから4名の参加となった。
当日は、梅雨とは思えない程暑い中でのレースとなった。
参加者を代表して板垣が、長かったレースを振り返ってみることにする。
★まずは、大失敗編から!!
1.ガーミンの充電器を忘れる!!(泣)
あれだけ準備したにも関わらずガーミンの充電器を忘れるとは…、(;´д`)トホホ
それもデータ命!!の自分が・・・。Orz
気が付いたのは、レース会場に向かう途中。
宿に戻って充電器とバッテリーを持ってこようとも考えたが、戻っていたらバスに間に合わないので諦めた。
ガーミンの残り電池量はこの時点で半分以下。
どう見ても3種目すべてを記録することは無理!!
仕方がないので、時間が重要な最後のランだけログを取ることにした。
あとで気が付いたのだが、ガーミンでデータを残せないのにウェットスーツの下には心拍計を付けていたのは全くの無駄だった。
同じように、バイクでも必要なかったのに…。(汗)
結局、長崎から戻って家に着いたら充電器はPCに繋がったままだった・・。😫
どっちにしろ充電は出来なかったのね!!
2.サイコン用の心拍計がバイクバックから出てこなかった…。
レース中は、ガーミンを腕に付けっぱなしにしている。
落とすのが怖いのでバイクには付けていないのだ。
その代わり、距離、速度、心拍、ケーデンスなどを確認するために、サイコンと心拍ベルトを使っている。
今回は、スイムアップ後のトランジットでサイコン用の心拍計を装着するつもりでバイクバッグに入れていたはずなのだが…。
着替えを袋から全部出し、ウェットスーツを袋に入れて心拍計を付けようとしたが、袋の中をいくら探しても心拍計が出てこない!!
ウェットスーツをもう一度引っ張り出して中をチェックしたが、やっぱりない!!
入れ忘れたのか???
しょうがないので、サイコンの心拍データを残すことを諦めてバイクに向かった。
レースが終わってウェットスーツを袋から出したら袋の奥底に心拍ベルトがあった・・・。
何故、今頃出てくるのぉ…。(泣)
とりあえず、180km走り切れたので、無くても良かったのかもね???
まあ、結果オーライってとこだね。(笑)
どっちの失敗もレース結果には影響していないかもしれない。
だが、データが残っていないという事が、ブロガーとしては痛い!!
どうでも良さそうなことだけど、今回の2大失敗事例だった。(^^ゞ
★意外と良かったスイム編
バラキン本番なのにガーミンの充電忘れという大失態からスタートした決戦当日だが、少しずつ気持ちを切り替えて淡々とスイムの準備を進めた。
次第に明るくなり気持ちも盛り上がってきた。
海は、朝凪で全然波がなかった。
前日とは打って変わってベストコンディション!!
無事に泳ぎ切れることだけを祈っていた。
トランジットエリアでバイクの確認をし、ワセリンを首、袖口、裾に塗ったくり、ウェットスーツを着て準備完了!!
スイムの試泳も無事にすましてスタート時間を待っていた。
今回は、意外と落ち着いていた。
練習を沢山やってきた自信の表れか?
はたまた、不安からくるテンションの低さなのか?
時間が来たので、入水しフローティングスタート位置へ移動。
自分は、やや左側で少し後ろの位置につけた。
前の方でなにやらいろいろ叫んでいる声がするが、位置取りに必死だったのでなんだかわからず、「オー!!」、とだけ一緒に叫んでいた。(笑)
そしてカウントダウンが始まり、「ファ~~」という合図で前の方から徐々にスタート!!
やっぱり来た!!
人の塊!!
前も横も人&人!!
ボディコンタクトの嵐!!
だが、慌てない。
スペースを見つけて移動したり、押されても叩かれても我慢の泳ぎを続けた。
自分も大人になったなぁ・・・・、なんてことを感じていた。(笑)
周りに隙間が出来るようになったらコースの外側を意識して泳いだ。
バトルに巻き込まれたくなかったからだ。
それでも時々集団に入ってしまったり、逃げようとしてかなり離れてみたりの繰り返しをしばらくしながら泳いでいた。
沖のブイを回って戻ってくる頃には、おあつらえ向きの単独泳が出来るくらいのスペースを確保していた。
1周回目の最後は集団が集まり団子状態になり激しいぶつかり合いがあったりしたが、無事1回目の上陸を果たすことが出来た。
水分を補給し再び2周回目の海に。
今回は、最初からいい感じで泳ぐ事が出来た。
ドラフティングを使ったり、グライドをしっかり入れてゆったりした泳ぎをしてみたりといろいろ試行錯誤を繰り返し、いい感じでスイムアップすることが出来た。
スイムアップしてシャワーを通過するときに仲谷さんと一緒になりお互いのエールを交わして元気を出した。
スイム3.8km 1:13:32 225位
意外といいタイムでスイムアップできたのでちょっと驚いた。
これまでの練習の成果が十分出た形となった。
やっぱ、「練習は裏切らない」ね!!
★大失敗のトランジット編
さあ、スイムアップして得意のバイクへ!!
と意気込んでバイクバックをピックアップし更衣室に入った。
いや~、びっくり!!
既に満室だ…。(ーー;)
なんとか隙間を見つけて着替えを開始。
バイクパートは、長距離ライドに備えて分厚い尻パットが付いたレ―パンを履くつもりだった。
なので、ウェットスーツの下は水着だけ。
一応タオルを巻いて水着を脱いでレ―パンを履いた。
ところが、足が濡れているのでなかなかうまく履けなくてかなり手間取ってしまった。
続いてインナーとバイクジャージを着て、更にカーフガードを履こうとしたが濡れた足がネックになりなかなか履けない!!
更に、日焼け防止のためにアームカバーを付けて、靴下を履いてバイクシューズを履いた。
ここで、サイコン用の心拍計をつけ忘れていたことに気がついた。
ガーミン用の心拍計は既に付けていたのだが、バイク用に使うつもりだったサイコン用の心拍計が見つからず、一旦袋に詰めたウェットスーツを再び引っ張り出して探すも出てこなかった・・・。Orz
諦めて、ガーミン用の心拍計だけを装着して走ることにした。
って、ガーミンを稼働させていないのだからガーミンの心拍計は必要なかったんだけどね…。
無駄な動きが続き、今回もトランジットのヘタさを露呈してしまった・・・。
情けない・・・。(^^ゞ
この間に補給食も少しとった。
粉飴ジェル、OS-1、塩飴、羊羹を。
テントを飛び出し早足でバイクに向かった。
自分のバイクの周りには、まだたくさんのバイクが残っていた。
ここで、エイジ的にいい順位でスイムアップしたことを感じた。(4位)
バイクを押してバイクスタートラインへ。
バイクに乗車し長い長い180kmの旅に出発した・・・。
★我慢のバイクパート
ようやくバイクパートへ。
ここで頑張り過ぎると次のランに繋ぐことが出来ない。
今回のレースでの一番の重要パート!!
これをどこまで意識して走れるか、というのが課題だった。
スタートしてしばらくは、次々と先行車を抜いていった。
自分が早過ぎるのか? 周りが抑えているのか?
サイコンを見ると36、37km/hあたりを示していた。
いつもの練習と変わらないスピードだったので出し過ぎていると判断して少し抑えるようにした。
そうしていると、スイムアップが一緒だった仲谷さんを坂の途中で捕まえた。
捕まえるまでにかなり時間がかかっていたので、自分のトランジットタイムが、いかに長かったのかを今更ながら後悔した。(・_・;
ペースは抑えつつも順調に走っていた。
ジェットコースターの坂では、下りで加速して一気に登り返し、ほとんど登り切ることができた。
だが、どんどん暑くなって来た。
そしてお腹も空いて来た。
背中のポケットから粉飴ジェルを取り出して食べるが、全然お腹は満たされない。
ようやくエイドにたどり着いたので、バナナと水を補給した。
水は、首の後ろ、腕、足にかけながら体の冷却を図った。
これはかなり効果があったと思う。
バナナは、ほとんどのエイドでもらった。
とにかくお腹が減ってエイドが待ち遠しかった。
50km位走ったところで腰が痛くなっていた。
時々ダンシングをしながら腰を伸ばし体もリラックスさせながら走った。
この辺は、想定済みで練習でもよくやってきていたので落ち着いて対処していた。
だが、一番つらかったのは首だ。
DHポジションを取り続けると首が痛くなる。
良いペースで走っているときにDHポジションを崩したくなかったので我慢していたが、あまりにキツクなったので諦めてブラケットポジションを取って首を休めた。
後半になると疲れで頻繁に体を起こすようになっていた。
1周回目は何とか無難にこなした。
●バイク 88km
ラップ: 3:18:26
スプリット: 4:31:58
2周回目に入って疲れもどんどんたまってきていた。
上り返しも一気に登りきることができなくなっていた。
とにかく、勢いが続くところまでは頑張って漕いで、あとはゆっくり上る。
上りのきついところでは、早々とインナーに落とす。
これを繰り返していた。
この頃になると、周りとほとんど変わらないペースになっていた。
下りカーブで抜いても平地で抜き返される。
平地で抜いても上りで抜き返される。
それが何度も繰り返された。
更に困ったことに左の膝が痛くなった。
重いギアを踏み過ぎたのか?
坂で頑張り過ぎたのか?
原因はわからないが、膝に負担をかけないように優しくペダリングするようにした。
さらに坂の上りでは、インナーを多用するようになっていた。
お腹も空いていたのでスペシャルニーズエイドで休憩を取り、預けていたロールカステラとカフェイン入りMg--ONを補給した。
ちょっと長く休み過ぎたかな?と後で後悔したが、気持ちも体もリフレッシュできた。
●バイク 144km
ラップ: 2:12:54
スプリット: 6:44:52
周回コースを出て残り50km弱になってペースは落ちたが何とか走っていた。
カフェインの力は絶大で目はパッチリだった。
足は、両内転筋が攣りそうになっていたが、何とか攣らずに走っていた。
暑くなっていたので水をかけ、バナナも補給しながら残り少なくなってきたバイクゴールに向かって脚を回していた。
そして、遂にバイクゴール!!
バイクを預けてスポドリを一気に2杯飲んだ。
ランバックを受け取り更衣室へ向かうが、もう走る力もなくなっていた…。
●180.2km
ラップ: 1:31:36
スプリット: 8:16:28
★苦手のトランジット2へ。
テントに入る前にスプレーを足に吹き付けてもらった。
テントに入ったら、中はスプレーの匂いでムンムン。
たまらず、むせてしまった。
自分以外でも大勢がスプレーをかけていたみたいだ。(笑)
なかを見渡すとラッキーなことに椅子がひとつ空いていた。
座ってバイクパンツを脱いでトラスーツのパンツに履き替えた。
そして、OS-1を1/4ほど飲み、カフェイン入りMg-On、粉飴ジェル、塩飴、羊羹を補給。
そして、テントを出てトイレへ。
これが大誤算だった・・・。
自分が並ぶ前に一人入っていった。
ところが、待てど暮らせど全然出てこない・・・。
トイレは、男子用1個、女子用1個。
女子用からは、出てきたが男子用からは出てこない…。
気持ち的には5分以上待ったかな???
待ちくたびれたころに出てきて、ようやく自分の番になった。
こちらは、瞬殺で終了。
ランスタートゲートへ急いで向かった。
で、ようやくガーミンスタート!!
だが、ここでも失敗していた。
いつものままの設定だったのでオートストップ有のまま。
エイドで止まるたびに記録が止まり、計測した距離も時間も短くなってしまった。Orz
ゲートをくぐりようやくランスタート!!
★苦しかったランパート
いよいよ最終パートのランへ。
ここへきて、フルマラソンだよ!!
走りだす前は、完走できるのかが不安で不安でしょうがなかった。
だが、このランのためにバイクでは無理をせずに力を残してきたので、ここで潰れるわけにはいかない!!
という強い意志で走りだした。
のだったが…。
まずは、キロ6分~6分半を維持して走るようにした。
エイドでは、コーラ、スポドリ、水を交互に取り、時々オレンジ、梅干しなどを食べながら走った。
ランは、暑かったので水分の補給を中心にし固形物はあまりとらないようにした。
頭から水をかけてもらったり、アームカバーの上から水をかけてもらったりしていた。
途中のエイドで前の人が帽子に氷を入れているのを見て自分も真似してみた。
頭が冷えるだけでなく、溶けた冷たい水が首から腰へ流れていっていい体の冷却になっていた。
エイドの度に足を止めていたが、最初の5kmまではキロ6分前後。
10kmまではキロ6分半前後を維持していた。
5kmを過ぎた辺りからバイクで痛めた膝が痛くなっていた。
平地と上りは何とかなったが、下りになると膝の痛みが増していった。
エイドの度にスプレーで膝の周り、膝の裏、脹脛など執拗にスプレーして走りだしていた。
1回目の折り返しは、まだ元気があった。
途中で、タチトラの浅香さんともすれ違いエール交換。
こういうのがあると力になるよね!!
1往復が終了。
エイド以外は、走り通した。
●ラン 21km 2:20:49 10:37:17
自分としてはいいペース。
これで2往復目も走り切れれば完走は問題なし。
ところが、もう気力が萎えかかっていた。
折り返しのエイドでは、スペシャルニーズバックは取らなかった。
もう食欲も無かったからね・・・。
ここからが地獄の始まり!!
ペースはガクッと落ちた。
折り返してからは、ペースが7分台になった。
そして、相変わらずエイドごとに膝にスプレーをかけて痛みをごまかしていた。
さらに、坂の上りは歩くことにして下りと平地だけ走るパターンに。
時々、路肩に寝転んでいる人や座っている人も見かけるようになっていた。
自分も止まって座りたい気持ちになったが、そうするともう走れなくなると思い気力だけで走っていた。
エイドで水分を補給して走りだそうとすると、わずかだがフラっとなることがあった。
熱中症の初期段階だったかもしれない。
4時を過ぎて日差しが弱くなってきたのでアームカバーを外した。
そして、腕に直接水をかけてもらうと気持ち良くて生き返った。
相変わらず、帽子に氷を入れて進むがあまり冷たさを感じなくなっていた。
だんだん薄暗くなってきて照明が点灯し始めた。
上りは相変わらずのんびり歩いて下りは走ろうとするが、なかなか走りだせない。
下りもきつくなっていた。
なんとか頑張って走っていると、残り5kmくらいの坂の下りで、ちょっと頑張ってみたらペースが上がってきた。
涼しくなったのと、残りが5kmになってゴールに対しての意欲が戻ってきたみたい。
ここまで、我慢して走ってきたので余力が残っているはず!!と信じて少しずつペースを上げていった。
そうしたら、どんどんペースが上がってきた。
膝の痛みもペースが上がると気にならなくなっていた。
いいペースで走っていたので坂もペースを落とさないで上ってみた。
行ける!!
次の坂まで頑張ってみたが、無理しないで一旦ペースを落として歩いた。
また頂点からは走りだして、どんどんペースを上げていった。
もう、エイドにも止まらない。
止まったら再び走りだすのがきついと思ったからだ。
だんだん街の中に入り、周りからはラスト、ラストと声をかけられるようになった。
橋を渡り、左に曲がってようやく会場の隣まで来た。
すると、自分のナンバーがMCに読み上げられていた。
ついに来た!!ゴールはもうすぐだ、頑張れ自分!!
最後の角を曲がったら、目の前に赤い絨毯が・・・。
そして、急に明かるくなり照明がまぶしい!!
遂にゴールだ!!
226kmのゴール!!
ハイタッチをしながらゆっくり進み、ゴール前5mくらいで手を空に突き出し「やった~~」と叫んだ。
そして、再びゴールゲートでゴールテープを高々と掲げてもう一度「やった~~」と叫んでついにゴ~~ル!!
長かった、きつかった、暑かったバラモンキングをようやく制覇した。
「バラモンキ~~ング!!」
ゴール後は、仲谷さん、浅香さんのゴールも見届け暑いバラモンキングが終了した。
●ラン 4:55:27
○トータル13:11:55
完
昭和記念公園トライアスロン
立川市民大会
2018.09.08
参加者:松浦さん、近内さん、宮川直也(報告)
子供の頃から世界中へトライアスロンに出かけていく両親を見ていて 『よくやるなぁ・・』と思っていたが、
まさか自分が挑戦することになるとは思わず、運命のいたずらを感じるデビュー戦となった。
父親からバイクを譲り受けてタチトラの練習会に顔を出させていただくようになって約半年。
最初は全くついていけず、バイクで転倒して血だらけになることもあったが、今では遅いながらも付いていけるようになり、自分なりにもバイクとランに関しては成長したと感じていた。
しかしながら、問題はスイムだった。子供のころ中耳炎を悪化させたために鼓膜に穴が空いていて、プールに入るといつも耳の調子が悪くなるので、ほとんど泳いだことがなく、プールでのスイムとはいえ、自分にとっては最大の関門となっていた。
幸いこの大会は歩かなければ立っても良いとのことだったので、スイムは無理せずいこうと決めていた。 耳に水が入らないためのパテも購入して準備万端でレース当日を迎えた。
■ 当日
当日は早めに現地入りして余裕をもって準備を始める。
タチトラの先輩方は、ほとんどが審判やボランティアに参加されていて、出場者は松浦さんと近内さんと3人だった。松浦さんはこの大会に何度も出場されているそうで、準備にもベテランの雰囲気が出ていた。
それに比べて自分はまず何から始めて良いか分からず、特に困ったのはゼッケンナンバーが印刷されたシールの貼り方だった。 どのように貼るのかまごまごしてると名雪理事長が来てくれて、丁寧に教えてくださった。貼り終わるとすごくカッコよくて、いっぱしのトライアスリートになれた気分だった。名雪理事長!ありがとうございました!
その後も、会長の浅見さんやスイムコーチの加地さん、板垣さんなど、タチトラの先輩方が様子を見に来てくれて、細かいアドバイスをくれたのでとても助かった。 一人だったらとてもここまでスムーズに準備はできなかっただろう。多くのアドバイスを本当にありがとうございました!
全ての準備を整え、スイムのスタート地点に向かう。
途中、計測係の笹原さんからエールをいただく。まさか計測係の方までタチトラメンバーとは思わなかったので本当に驚いたが、計測係の方がいるからレースが成立するのだと感じて、改めてありがたいと思った。笹原さん、ありがとうございました!
続々と選手たちが集まってくるが、みんな速そうだ。
どんなレースになるかドキドキするが、タチトラでの練習を信じて全力を尽くそうと思った。
スタート地点の手前で試泳が出来るので、耳にパテを突っ込んで泳いでみる。
音は少し聞こえづらいが全く水は入ってこない。 それが分かっただけでも試泳をした甲斐があった。 自信をもってスタート地点に向かうが、係の人が何か言っている。 キャップキャップ!と連呼しているので何事かと思うと、ナント!レース用のキャップではなく、練習でかぶっているキャップをかぶってしまっているではありませんか・・・!
もうレース直前なのに取りに帰っていてはスタートに間に合わないし、どうすれば良いかとパニクっていると、スイム係の吉本さんが予備のキャップを用意してくださり、受付係の千原さんが激励と共にチップを渡してくださり、なんとかスタート地点に立つことが出来た。
みなさん!本当にありがとうございました!
■ スイム
親父からはとにかく一番前からスタートしろと言われたが、ほぼ泳げない自分にとっては最前列などあり得ず、2~3列目くらいからのスタートとなった。それでもスタート直後のもみ合いは激しく、何度も足をついて立ち上がってしまった。これを足がつかない海や湖でやる本格レースはすごいな!と思った。 しばらく泳ぐとスペースが出来てきたので、自分のペースで泳ぎ始めた。
コースがグニャグニャ曲がっているので、カーブのたびに立ち上がり方向を確認して泳いだ。それにしてもやはり遅い。。 たった750mがとても長く感じた。 速い人はどんどんスイムアップしていくので、周りに人が少なくなってきた。それでも次は得意のバイクなので頑張って泳いで、近内さんの次にスイムアップをした。
<スイム総合 14位>
■ バイク
さぁ、やっと得意のバイクだ!
同じ苗字でエントリーされていた隣の宮川選手のバイクはなくなっていて、勝手にライバル視していたので、このバイクパートで追いつこうと目標を立ててスタートした。
スタート地点には、いつもお世話になっている鬼塚さんや岡本さんが居てくれて、気張っていけ!と熱いメッセージをもらうことができた。
バイクは、スイムで全然追い込むことが出来なかったおかげか、一週目から調子が良く、バンバン追い抜くことが出来た。 バイクコースは、いつもタチトラの練習会で走っているのと、スタート前に鬼塚さんから、どこがどれくらいの勾配になっていて、どれくらいで一周できるのかをお聞きしていたので気持ちよく走ることが出来た。 コース上にはタチトラのボランティアの方々がたくさんいらっしゃって、みなさん声をかけてくれるので、すごくうれしかった。こういう時は本当にチームで良かったと心から思った。
多くのみなさんの応援もあり、3週目、4週目もへばることなくペダルを踏むことができた。
3周目には目標だった隣の宮川君にも追いつき、前に出ることが出来た! これだけ飛ばすことが出来たのも、あの灼熱の中でのタチトラ練習会のおかげだ。
みなさん! 本当にありがとうございました!
<バイク総合 3位>
■ ラン
あれだけバイクを飛ばした後のランなので足へのダメージを心配したが、バイクの途中でしっかり補給したおかげか、思ったよりも足が動き、ランも快調に走ることが出来た! 自分の順位はいまいち分からないが、目の前の人をターゲットにしてペースを落とさないように頑張って走った。
ライバルの宮川君の追随も振り切り、初めてのトライアスロンは気持ちよくフィニッシュすることができた。
<ラン総合 5位>
<トータル 44歳以下 3位>
■ あとがき
初めてのトライアスロンはあっという間に終わってしまった。
やっている時はキツイのだが、目の前の目標や技術的なポイントを思い出しながら走るととても充実していて、心から楽しいと思うことが出来た。
あのグダグダのスイムから始まったレースだったが、最終的には3位に入ることができて初の表彰台に上ることもできた。もう少しスイムを練習すれば・・とも思ったが、仕事をしながらの初トライアスロンとしては上出来で、応援してくださったみなさんや、レースを支えてくださったボランティアや審判の方々に心から感謝した。
また、初めてトライアスロンを経験して、想像以上に体への負担が大きいことを実感した。一番短いレースでこれなのだから、ミドルやロングのレースに出ている先輩方が、日々身体のケアを行っていることにも納得がいった。
私は鍼灸師と柔道整復師の免許を持ち、平日は治療院で働き、週末には自宅の診療室でタチトラの先輩方の治療に当たらせてもらっているのだが、この体験を基に、より実践的で効果的な治療をしていきたいと思った。 素晴らしい経験と思い出を、本当にありがとうございました!
その夜、立川駅前の中華料理屋さんで打ち上げが行われたのだが、タチトラのみなさんのパワーと飲みっぷりは物凄く、これが本物のトライアスリートなのだな!と思った。
私などは一番短いレースを完走しただけなので、これからはスイムも練習をして、オリンピックディスタンス、ミドルディスタンス、、、
そしていつかは親父と一緒にアイアンマンレースへと挑戦できたら最高だと思った。
まだまだ道のりは長いですが、楽しくトライアスロンを続けていきたいと思っていますので、みなさん!これからもぜひよろしくお願いいたします!
本当にありがとうございました!
宮川直也
2018年6月17日
参加者:
中込、鈴木、長谷川、河野、今里、
中里(レポート)
総合タイム スイム T1 バイク T2 ラン
中込 6:33:47 39:53 9:27 3:21:02 4:56 2:18:27
鈴木 6:57:44 56:49 10:09 3:25:55 4:47 2:20:03
長谷川 6:52:30 46:08 12:31 3:04:40 6:42 2:42:26
河野 6:17:23 48:26 10:51 3:03:48 7:39 2:06:37
今里 6:52:45 45:32 10:43 3:13:05 6:47 2:36:35
中里 5:48:19 42:47 8:58 2:57:41 5:35 1:53:16
昭和記念公園のスプリント・九十九里のオリンピックディスタンスの2大会しか出ていない私が無謀にもミドルディスタンス、スイム1.9キロ、バイク90キロ、ラン21キロに挑戦。
昨年は肩の怪我でトライアスロン大会に1回も出ていません。また昨年の3月から9月までの6ヶ月間は運動制限がかかりスポーツはほとんど出来ませんでした。
なまった体でしたので、9月からジョギングを始め、11月からはスイミングスクールに通い始めました。また今年3月には思い切ってTTバイクを買い、ミドルディスタンスに備えました。
まずセントレアトライアスロン大会はアイアンマンシリーズということで、参加費が5万円程かかり、高いなーとビビッていました。
その際同時にセントレア空港近くのビジネスホテルを予約するのですが。
予約したつもりで、前日不安になり予約確認をネットでしてみると。
不安は的中。予約できていません。あちゃー。
不安で一気に眠気が吹き飛びました。セントレア空港近くのホテルは全て満室。こりゃ周辺のホテルに一人予約しないと。レンタカーを借りないと等。どうしようかと色々考えていました。
翌朝今里さんの自宅まで車を走らせ、河野さんと合流3人で愛知県セントレア空港に向かいます。車中でも宿泊先はどうしようかと考えていました。電話でホテルに予約の確認をしてみると案の定予約されていないと言われました。今里さんに話すと部屋に泊まっても良いよと。その時、神に見えました。
万が一の時は、今里さんの部屋に泊まれると安心した私は、営業職で培った丁寧な言葉を選びながら、再度ホテルに交渉。シングルでなくツインの部屋を無事確保できました。
そこでレースを終えたような達成感に包まれました。
いかんいかんレースは明日だったんだと、ふんどしを締めなおしました。
途中長谷川さんグループと合流しゴメさんとも久し振りの再会です。
みんなでカレーうどんの美味い店に行ったり、夕飯はしゃぶしゃぶです。
生ビールが安い店で危うくがぶ飲みするところでした。
レース当日は暑くもなく寒くもなく絶好のレース日和です。
スイム
水温も適温で最初からバトルは避けたいと思い、外側から入水。行きは波が無いと思ったのですが、帰りのコースはうねりが出てきてヘッドアップが必要です。途中平泳ぎも混ぜながら、あっちにフラフラ、こっちにフラフラのいつものジグザグ泳法です。
私は右呼吸を多用しますが、左呼吸も出来た方が水を飲まないで済むと痛感。また練習です。
思ったよりもスイムで疲労しなかったので、いざバイクパートへ。
ウエットスーツはセパレートタイプなので簡単に脱げて助かりました。
ゆっくりバイクパートに行こうと考え、バイク置き場まで軽いジョグで進みます。
バイク
平坦な道路を4周した後、多少アップダウンのある道路を合計90キロ走ります。
4周回の内、工場内も走るという珍しいコースでした。タチトラのメンバーともすれ違い、アイコンタクトをしてエールを交換し、平均速度30キロ程度で巡行しました。
途中バイク同士が衝突するアクシデントが私の近くで2回発生。
タチトラのバイク練習に比べれば、そんなに大変でもなくフィニッシュ。
ただ少し足に張りがありました。
ラン
バイクの時は曇りでしたが、晴れて暑くなってきました。急いで行っても怪我すると考え、ゆっくり腰を下ろしてランシューズに。
途中、中学生や地元の方の声援が大きな励みになりました。マラソン大会でもそうですが、毎回、応援されると涙腺が緩くなります。
途中激坂があり、歩いちゃおーと開き直りました。キロ5分半程度で何とか走り終えフィニッシュ。
天候、仲間にも恵まれ初ミドルとしては思った以上の結果に満足です。
レース後、パーティーに参加し、セントレア空港を出たのが、午後8時。途中PAの銭湯に立ち寄り、帰宅は午前2時過ぎ。熱い2日間が終了しました。
参加された皆さん、本当に色々ありがとうございました。タチトラ全員完走でした。
もしかしたら来シーズンロングに挑戦するかもしれません。
2018.6.10 アイアンマン ケアンズ
参加者:☀ Kaori Chihara ☀(報告)
初海外レース、初Ironmanに行って来ました。
英語のAthlete Guide読破から始まって、
そして、
みなさん、本当にありがとうございました!
リザルト
13:42:14 (3rd)
Swim 1:41:15 (6th)
T1 13:38
Bike 6:56:20 (4th)
T2 5:24
Run 4:45:40 (2nd)
【レース前日】
Cairnsは、海が荒れるからスイムが大変、
波がすごくても、ブイが見えなくても、
カットオフされない様に頑張らないと。
レース前日は、
Cairnsに泊まっているので、Swim会場のPalm Coveまでオフィシャルバスで40分ほど。
Palm Coveの桟橋で、
海は透明度は無いけど、
とりあえず水着になって試泳。
最初、水が冷たくて辛かったけど、
海辺のカフェでみんなでランチ。
生ビールがめっちゃ美味しそうだけど、
夕食食べて、20:00頃には、みんな就寝。
【Race Day】
3:30am起床。
朝ごはん食べて、補給食のおにぎり作成。
昨日作って冷蔵庫に入れておいた自作ジェルも無事リュックに詰め
今回の忘れ物は、
ヘアゴムで代用してみたけど、グラグラで不安定。
まー、何とかなるか〜。
オーストラリアのレースは、日本と違ってハーフが先にスタート。
今回のレースは制限時間が長くて、16時間半。翌日の深夜0:
フルにエントリーのメンバーは、4:50amのバスでPalm Coveへ。
バスから降りると、海岸までちょびっと離れてるのに、
あーー、昨日より全然風強いし波もある( ̄▽ ̄)
まあ、覚悟してた事だし、仕方なし!
⭐️Swim : 3.8km 1:41:15
いよいよスタート。
Swimは、3.8km1周回なので、
とりあえずは、直近のオレンジブイ目指して泳ぐしか無さそう。
ウェーブスタートなので、1グループから4グループまで別れて、
さすがに1グループは気が引けたので、
一緒に並んでたNasのみんなとハイタッチ。
波ジャブジャブでウネリもあるなぁ。往路は忍耐。
多少殴られたり乗られたりはあったけど、
一斉スタートより平和でよいな。
波に向かって泳ぎ始めると、
Cairnsに出発する日の朝スイムで習った気をつけキックをや
もう、泳いでいるんだか漂ってるんだか分からなくなった頃に、
折り返すと波が押してくれるので、泳ぎやすい😂
帰りはスイスイ進んで、長い長いSwim終了!
⭐️BIKE : 180km 6:56:26
T1で、ウェットスーツ脱げずにジタバタ。
後ろから上がってきた選手がどんどんスタートしてく。
やっと海乗り越えて、バイクスタート。
ゆるゆる漕ぎながら、ハイウェイをCairns方面に向かって、
バイクコースは、70.3の選手がたくさん走ってる。
ハーフの選手にくっついて数キロ走って、
でも、Uターンの場所がこの先だったら、
もうしばらく走ってみるけど、Uターン場所が出てこない。
ロードサイドで応援してくれてる人たちに聞いてみると、
やってしまった〜💦と慌てて戻る。
戻ってみると、バイクスタートしてすぐのところで、
やれやれ、やっとスタート地点だ💦
走り始めると、何だか足がクルクル調子がいい🎵
Port Duglasの折り返し地点まで40kmちょっと、
折り返すと、すごい向かい風( ̄▽ ̄)
路面もガタガタで全然進まない。
周りを見回すとサトウキビ畑が強風で揺れてる。
追い風に乗ってる時は気づかなかったー
ここで負けてはいかんと、漕ぐ。
Cairnsのバイクコースは、
2回目下る頃にはすっかり向かい風に向かってく元気もなくなって
向かい風はさらされてるだけで体力奪われるし、
向かい風対策には、どんな練習すればいいんだろ..
今回、Cairnsに向けての練習は、
レースの展開も、バイクが1番距離が長いから、
全然ダメダメだー
泣きたい気分で、バイクフィニッシュ。
⭐️Run : 42.195km 4:45:40
ランコースは、1周回14kmを3周回。
救いは、一緒に行った仲間達と何度もスライド出来ることと、
1周回ごとに腕輪をもらって3個揃うとゴール出来るかのだが、
2kmごとのエイドに全部寄って、
レストラン街を走り抜けると、
わたしに、
半分走ったところで、
わたしのGarmin、11時間半しか持たないんだな。
次の佐渡、11時間半で走る自信がなかったらww、
Swimは時計なくても泳げるから、
ペース管理せずに走るのは結構厳しいので、
まだ結構走れるなぁ。
まっててくれるたくさんの人たちとハイタッチしながら赤絨毯を走
わーい!You are an Ironman!!のアナウンス❤️
長くて苦しくて楽しい1日が終わってしまった〜
安堵感と寂しさを感じてちょっとびっくり。
フィニッシャーテントには、
おかわりして食べました❣️
終わり
2018年 館山わかしおトライアスロン大会(レポート:野本)
「祝!タテトラ初完走おめでとう!野本くん特別インタビュー」
2018年6月24日(日)に開催された「第9回館山わかしおトライアスロン大会」のレポートです。
今回はタチトラから野本、氏田、加藤、下川、米田、福島、千葉、飯田 (計8名)に加えて、館山合宿チーム千原さん、リース小林さんの総勢10名の参加となりました。
3年前の幻のデビュー戦からタテトラレポート3連投となりますので、今回は趣向を変えて、「祝!タテトラ初完走おめでとう!野本くん特別インタビュー」と題してお送りします!
ーーおめでとうございます。
3年目でタテトラ初完走。ようやく幻のデビュー戦のリベンジができましたね。
野本(以下・N)「ありがとうございます。ほんと嬉しいです」
ーーまた、天気が最悪でしたねぇ。野本くんが参加するようになって、1年目のまさかの完全中止から3年連続の悪天候ですよ?さすがに何とかして欲しいんですけど…。
N「いや、そんなこと言われても、こればっかりは自然現象なんで…。あ、氏田さんが開催が6月になってから雨が降るって…」
ーーそう言えば、その前の年も野本くんが初参加する筈だった三浦海岸遠泳大会が台風で中止になったんでしたよね。
N「なんか、単に自然現象とも言いにくい状況ですね…」
ーーそれはさておいて、まず前日の様子から教えていただけますか?
N「はい。前の日の土曜日は14時からの事前受付に間に合うように、氏田さんや飯田さんたちは午前7時45分に柴崎体育館に集合して出発しました」
ーー野本くんは一人だけ横浜から輪行したんですよね。
N「はい、京急で輪行しました。途中、川崎競輪場に向かうおじさんに邪魔だと舌打ちされながら、川崎大師駅前のセブンでピックアップして貰いました」
ーーその辺までは天気が持ってたんですよね?いや、逆にその辺までしか持たなかったってことですね。
N「いつもお昼ご飯を道の駅〝富楽里〟網納屋という鮮魚が美味しい店で食べるんですが、そこまでは大丈夫でした。
ちなみにボクはあみなや丼(地魚の刺身盛り丼的な感じの丼ぶりです)を食べたんですけど、相変わらず美味しかったです。
ーータテトラは美味しいもの沢山食べられるんですよね。ただでさえ痩せた方がいいって言われてるのに、また美味しいもの沢山食べて太って帰って来たんですってね?
N「それも楽しみの一つですから、ある意味レースより重要ですから…」
ーーさて、ここでメンバーですが、氏田さん、飯田さん、福島さん、カトテルさん、米田さん、スイーツもといファイヤー千葉さん、それと大会には出ないけど、リース小林さんと千原さんが一緒だったんですね。
N「カトテルさんと、リースさん、千原さんは大会前日に房総半島をロングライドする予定だったんですが、雨に降られてあんまり走れなかったみたいです。
大会前にロングライドって、〝これから懐石料理食うんだけど、きっと腹一杯にならないから先にラーメン二郎で豚ダブル野菜マシマシでも行っとく?〟的な感じですかね」
ーーちょっと、なに言ってるか分からないんですかど。
とにかくランチを食べてから、受付をすませて、せっかくの大会前のお祭り気分も、雨で台無しになったって事ですね?
N「いや、お祭り気分はかろうじて残ってましたけど…」
ーーそれでも、宿の裏の海岸で試泳だけはしたんですってね。
N「その時は寒い寒いと思いましたけど、後で考えたら大会当日よりぜんぜんマシでした」
ーーそして、最高の楽しみは宿の晩ご飯ですね。
N「大和荘さんには3年間お世話になってますが、最初の年からご飯が美味しくて参加者から高評価でした。見つけてくれた飯田さん、ありがとうって感じです。ここのお料理食べられるだけでも、タテトラに参加する価値はあると思いますね。
飯田さんは、千原さんたちが8月の合宿で暴れてタチトラ出禁にならないかって本気で心配してますもん」
ーーちなみにこの日はどんなメニューだったんですか?
N「はい、お刺身の盛り合わせ、田舎野菜煮込み、白身魚の塩焼き、天ぷら盛り合わせ、つぶ焼き、お味噌汁…。あと、細竹を炒めた小鉢もつけてくれたんですが、これがメチャメチャ美味かったですね。それにご飯とお漬物とデザートの果物が付きます」
ーー聴いてるだけでもうお腹一杯ですね。
N「酒の肴としても最高ですからね。去年は大会前に1週間断酒した板垣さんが、我慢できずにビール飲んでましたから(笑)」
ーー1週間の断酒はなんだったんだって話ですね(笑)。
N「朝ごはんも美味しくて、食べ過ぎちゃいます。毎回、アジの開きが出るんですが、それが本当に美味しいです」
ーーそんな美味しい朝ごはんを食べてる間にも、風雨が強くなっていったんですのよね。
N「台無しみたいな感じで言わないで下さい。夜中に一度止んだんですが、朝になってまた強くなって、会場に出発する時には土砂降りでした…」
ーー毎年恒例ですもんね。
N「ちょっとくらいの雨じゃ中止にならない事は分かっているので、みんな覚悟を決めてる感じですね」
ーーでも、気合いは入らない…。
N「はい、ボクなんかもう怪我だけはせずに無事に帰らなきゃって気持ちでいっぱいでしたね」
ーートランジッション閉鎖が9時頃で50代のスタートが11時ですから、待ってる間も寒かったんじゃないですか?
N「待機中はウェットスーツ着てるので雨風はしのげるんですが、それでも寒かったですね」
ーーでも、スタートしちゃえば関係ないですよね。
N「そう、それにボクらがスタートする頃には雨は小降りになったんです。その代わり風が出てきて、波が心配な感じになってきました」
ーータテトラは初心者も多く参加するので、レスキューも多めで、万が一の時も安心だって言いますけど。
N「泳いでていつでもレスキューの人が視界に入ってますからね。でも、何もないに越した事はないですからね。米田さんなんか去年はウネリにやられてますから、風が吹かないように祈ってました」
ーーそうこうしている間にスタートになりました。今年もローリングスタートだったので、バトル少なめで余裕のスイムだったんじゃないですか?
N「殆ど他の選手と接触しなかったですね。それよりも、久しぶりに泳いでみて五〇肩がものすごく痛くて辛くて、泳ぎ始めて300メートルくらいでリタイア考えました」
ーーまた、伝説作るとこでしたね。五〇肩でリタイアとか、あんまり聞かないですもんね。
N「福島さんから練習不足だと言われました。氏田さんには筋トレ勧められましたね。動かすと痛いっつてるのに…」
ーー専門家の意見は素直に聞いときましょうよ。
続いてバイクですが、雨の日のバイクが一番嫌ですね。
N「タテトラのバイクは自衛隊基地のフラットなコースを9周回するんですが、途中にカーブがあって、かなり気を使うんです。けっこうな水たまりもあって、怖かったですね」
ーー一度もDHバーを握らなかったそうじゃないですか。そのツノは飾りですか?
N「いや、もうDHバーを握ろうって気にもならなかったですね」
ーー殆どの選手に抜かれて、あなたが抜いたのは3人だけって話ですね。そのうち一人はバイクでパトロールしてたマーシャルだったそうですね。
N「なんか、リュック背負って走ってる人がいるなぁと思ったんですけど、マーシャルの方だったんですね」
ーー氏田さんの目撃証言によると、キープ・レフトで、ママチャリで買い物に行くおばちゃんみたいな走りだったそうです。
N「抜かれる時にしっかり見られてましたね。ボクがバイクコースに入った時には雨も上がって、薄日も差してましたが、路面のコンディション悪すぎてスピード出したら死ぬと思いました」
ーー相変わらずヘタレですね。結果、バイクの成績は440人中432位、怒られても仕方ない成績ですね。子どもがテストでこんな成績だったら晩ご飯抜きですよ。
N「次、頑張ります」
ーーそして、ようやくランに入ります。あなたがランコースに入った頃には日差しが出て、暑くなってたそうですね。
N「見てくださいよ、めっちゃ焼けちゃいました」
ーー3年目にして初めてタテトラのランコースを経験できたわけですが、感激もひとしおだったんじゃないですか?
N「いや、フラットで走りやすかったですね。タテトラ全体に言える事ですが、本来は入っちゃいけない海上自衛隊基地の中を走れるので、キョロキョロしちゃって走ってて飽きないですね」
ーーいや、もっと真剣にレースに参加した方がいいと思いますよ。
N「あと、途中からメチャメチャ暑くなって、ボランティアの人に水をかけて貰ったんですが、靴とかビチャビチャになるの嫌だったんで、頭にだけかけて貰おうと思って、手前の大人の人にかけて貰ったんですね、そしたら後ろに控えていた小学生のボランティアの子どもたちが〝あ、この人は水かけていいんだ!〟ってテンション高くなってバシャバシャかけられて、ずぶ濡れになったのが悔しかったですね」
ーーあまりにも小さい事を根に持つあなたの人間としてのスケールの小ささに飽きれますね。
結果、421位の成績でした。年代別だと117人中112位。完走できたのは良かったとして、課題も残ったんじゃないですか?
N「今回は左鎖骨のプレートを抜く手術をした直後だったので、安全第一でしたから、まあ、こんなものかと…」
ーー言い訳だけは一人前ですが、明らかに練習不足ですよね?
N「次回、頑張ります」
ーーところで今回、参加した皆さんにタテトラの良い思い出と悪い思い出を聞いてみましたので、回答いただいた順番にお伝えしますね。
N「皆さん、お忙しいところありがとうございました」
ーーまず、氏田さんです。良い思い出は「やっぱり、タテトラは近い、安い、大勢で楽しい、美味しい」でした。悪い思い出は「雨はしょうがないけど、嫌だね〜あと、(バイクやランの)周回の多さが嫌だね〜」とおっしゃってました。
N「氏田さんには車を出していただいてありがとうございました。何一つリーダーらしいところ見せられずに申し訳なかったです」
ーー次に飯田さんです。良い思い出は、「1)野本さん、米田さんがリベンジ出来た事(涙)。2)グルメ、特にタケノコ美味かった。3)宿のホスピタリティ最高。(チハランが荒らして出禁にならない事を祈る)。4)宿に戻ってカンパイ出来た事(楽しかった)」という事でした。
悪い思い出は、「コンディション。試泳が充分に出来ず、心拍をあげられなかった。(結果、スイムは苦しくて〜)」とおっしゃってました。
N「そう言いながら、結果を出すのが飯田さんの凄さですよね。あと、大和荘、サイコーです!何から何までお世話になりました!」
ーー福島さんは、今回初めてのタテトラ参戦でした。良い思い出は「1)皆んな事故なく、完走できた。2)宿の食べ切れないほどの海の幸、3)主催者のウクレレ漫談」ということでした。
N「説明するで審判長が披露するウクレレ漫談は恒例になってますが、タテトラアルアルがなかなか面白いですよね」
ーー次に福島さんの悪い思い出は、「土砂降りの雨☔️によるバイク路面の水溜り🚴♂️テクニックの無い自分には恐ろしいライドだった!」とのことです。
N「同感です!しかし、バイクコースでは笑顔でボクを追い抜いて行かれました。やっぱりすごいなぁと思いました。あと、道端カレンさんに会えなくてすごく残念そうにしてたのが印象的でした」
ーーあんまり余計なこと言うと怒られますよ。
次はカトテルさんですが、良かった思い出は「みんなで一緒にいけて楽しい。宿がご馳走が出るのに安く、女将さんがとても優しい」で、悪かったのは「レース会場にビールが売ってない」でした。
野本くんがゴールするまでの長い待ち時間をビールなしで過ごすのは辛かったでしょうね…。
N「すみません。次はボクがビールを用意しておきます…」
ーー最後は野本くんと一緒にリベンジを果たした米田さん、良かった思い出は「1)去年同様、宿の料理がおいしくお腹いっぱいになれたこと。2)野本さんと一緒にリベンジできたこと(≧∇≦)b」です。
N「ランに入った時に米田さんがすぐ後ろまで迫って来ていて、30分遅いスタートなのに抜かれるかと思ってドキドキしました」
ーー悪かった思い出は、「大会当日、朝から雨で…スイムスタートまでどんよりした天気だったこと」とおっしゃってました。
N「今さらですけど、悪い思い出って、聞く必要あったんですかね?」
ーーあと、車を出していただいたスイーツ…もといファイヤー千葉さん、ありがとうございました。初タテトラで見事に完走された下川さんもお疲れ様でした。
N「千葉さんのスイーツ大食い話しはインパクトありますしたね」
ーー最後に、参加した皆さんから野本くんへのメッセージがありますので、ラップでお伝えします。
N「なんで、ラップ?!」
ーーキュキュキュキュッキュ!YO、ヘイYO!〝のもちゃん、石の上にも三年?五年!リーダーよろしくね〜〟by氏田だYO、YO YO、〝痩せましょう!〟by飯田だYO〝終始笑顔で余裕かましてた、楽しんでたね😄〟by福ちゃんだYO YO、余裕ぶっこいてんじゃねえYO!野本YO!〝リーダーは追い込みが足りないと思いまーす!〟byカトテルだYO!オレも同感だYO!〝私もですが、もちっと身を軽くして次の大会に挑みましょう🎵〟by米田だYO!キュキュキュキュッキュ以上、敬称略だYO。
N「皆さん、ありがとうございました」
ーー今回のタテトラは完走証にメダルを貰えたんですよね。帰ってからご家族に完走の報告をして、奥さんの首にメダルを掛けてあげたそうですね。
N「汗だらけのジャージと一緒の袋に入れておいたら、汗の匂いが染み付いたみたいでカミさんの首に掛けた途端に〝うえぇっ、なに?臭い!いらない!〟って突き返されました」
ーー(笑)大切にしまっておいて下さいね。
以上、野本くんの完走記念特別妄想インタビューでした!最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
◆東京アイランドシリーズ 新島トライアスロン
オリンピックディスタンス レポート
2018年6月19日 報告 中嶋幸彦
〈 参加者 〉
石兄 下川さん、西澤さん、松井さん、松岡さん、マッチョさん、リースさん、中嶋
(アイウエオ順)
◇Special thanks to スーパー応援団 さっちゃん 吉本さん
完走311名 DNF27名 スキップ3名
◆気温23.3度 前年開催日比+1.8度 ◆風速12.4m/s 前年開催日比+5.9m/s
最高の新島ブルーにして、新島レース史上最悪のコンディション。そしてゲロ。
今年もそれぞれの熱狂と興奮を生んだレースになりました。
前日からの雨と朝方の嵐を前にしても「8年間参加し続け雨はなし、だから晴れる」という何の根拠も裏付けも無いマッチョさんの自信に皆が納得するという異常事態が異常ではなくなった。
嵐から一転、最高のBLUE SKY BLUE。
マッチョさん、あなた神ですか?
強風だったけど、島の人、運営スタッフ、風景、レース何もかもが最高で、あっという間の2泊3日でした。
■ DAY1
都会の離島、新島にはジェットフォイルという高速船、8時時間ゆられる大型船、飛行機と様々なアクセスがある。総勢10名の我々は18日金曜日決戦前夜に竹芝桟橋に集合。集合する前リースさん、春口さん(お見送り)、松岡さんと軽く壮行会を行った後みんなと合流。チームジャージ以外で集合するのはあまり無いのでとても新鮮。
島にバイクを輸送した人と、輪行する人と分れたが、今回は輪行組が多く往復大型船となった。
輪行する場合、東海汽船オフィシャル的にはシーコンなどの大型バックはご遠慮くださいと記してあったが、事前にメンバーやブログなどに乗っている写真からシーコンの姿もあったことからズルして持っていく。当日は輪行袋に入れて持ち込む人が圧倒的に多く、シーコンは極めて少なかった。が、そんなにヒンシュク感は無く?、急な階段が1箇所?2箇所あるがそこを頑張ればらくちん。シーコンお持ちの方で未参加の方ご参考ください。
定刻より少し遅れて船が出発。甲板に出て夜景を見つつ、レイブリをくぐり集合写真をぱちり。
その後は部屋に戻り軽く宴会^^船も思った以上にゆれることは無く、なかなか快適だった・・・・。
これなら船もいいなあ^^なんてかなり安心して飲むことができました。
お部屋では氷口移しゲーム←ウソ、山手線ゲームでの盛り上がり←ウソ、などなど楽しく宴は進み12時?1時くらいに皆様三々五々ご就寝されました。
DAY2
翌朝6時ごろ異様な揺れで目を覚ますと、雲は大きく垂れ下がり、波と雨と風が更に強くなりうねりの大きさ、波の高さ、窓に打ち付ける雨の粒は半端なく、今日のレースは誰の目にも無理なのは明らかだった。横で寝ていたリースさんは「今日は中止でランLSDで終わりだな~」とか、軽妙に語っていた。去年事故で棄権せざるを得なくなったこの新島レース、やはり縁は無かったのかと気落ちする一方、あの青空と海の青さを見れないレースをするのも嫌だなと様々な感情が交錯していた。そんな中二度寝三度寝繰り返していたら、その横で寝ていたリースさんがいつの間にかいなくなっていた。様子を聞くと思い切り船酔いでトイレから出てこれないとのこと。確かに寝ていてもお腹にグッとくる、Gというかなんともいやな感じが続く。でも起き上がると強烈な横揺れ、たてゆれが襲ってくるのでまだ寝ているほうがまし・・・。
じっと限界が来るまで我慢していると程なくリースさんも戻ってくるが、ほぼ死に体という感じ。すでにあの軽妙な語り口は無い。港に着き、いよいよ降りるぞという時、今まで山のごとく動かなかった西澤さんが横たわっているリースさんの顔前におもむろに錠剤を置き回復を促す。さすがですね!!(・_・;)
船の外に出てみると、ひどく風は吹き、雲は重く垂れこめていたが、なんと雨はほぼやんでいて、中止はなさそうな感じも漂っていた。富八の方がバンでお迎えにきてくれていた。親父さんは見るからに海の男という感じの方で無骨な印象を受けたが、気さくで非常に気を使ってくれる気の優しい方だった。
さて、宿に着くと天候は一転、というか急速に回復。気がつくと、どピーカンになっていた。
各自バイクの組立セッテヒングに精を出し、誰が号令をかけるわけでもなく、レースの準備を急ピッチで始める。
一方、リースさんの復調は天候の回復とは比にならないほど絶頂を極めようとしていた。(゜o゜)
会場にて受付を終え海を見ると、そこには写真でしか見たことが無いエメラルドブルーからコバルトブルーまでのグラデーションが深く遠く続いていた。新島に着てよかったと初めて思えた瞬間だった。 トランジションセッティングをいつもどおりの段取りで終え、スイムチェック。
海水の冷たい感じが緊張度を増幅させる。ここ1週間、落車の影響か腸脛靭帯が痛くてノートレだったのを少し悔やむ。そしてそれがよりスイムの不安をあおる。
そんな中、吉本さんが何気ない話に大うそを交えながら笑いを誘う。緊張と緩和がみんなを満たしていく中、意識したら決して撮ることのできない日常をさっちゃんがシャッターで切り取ってくれている。吉本さんとさっちゃんにあらためて感謝。
良い笑顔っす・・・!
【スイムパート】 今回のスイムパートは天候により急遽650mの2周回
こういうコースは初めて。エイジ別にスイムスタート。私は50歳に突入したので石兄、松岡さん、下川さんと同じグループ。バトルをさけつつ可能な限りドラフティングで泳ぐ。目印となるブイが近くに見えるとそれだけで安心感が違う。その安心感だけを頼りに泳ぐが、なんともうねりがひどく、ブレスのだびに海水を飲む。ヘッドアップしても波の下になってしまい、うまく前が見えない。いつも2-300m泳ぐと急に楽になる領域に入るけれど今回はなかなかならない。リラックス方向に向けるために太陽と青空の景色を強制的?に楽しむことにする。と、少しは楽になってきた。幸い海がきれいでドラフティングしやすいことと、まっちょさんからの泳ぐ方向のアドバイスのおかげで大きく蛇行することなく1周終える。浜に上がる。強烈なぐらぐら感。くるくるバットで急に歩き出したように歩く方向が定まらない。恥ずかしい~と思っていると吉本さんからの激励が!何とか気力が湧きあがり2周目に。うねりの高さに辟易するものの2周目もパートナー見つけドラフティング。浜に戻る最後の直線で自分の目の前を猛烈なスピードで左から右に横切る人。やばいコース外れたか!と焦るもヘッドアップで確認すると間違っていなかった。
右に行った人・・・どこに行ったの・・・・?ご愁傷様です。
スイムアップは24:43分159位 予想よりは良かった。
【T1】
さてトランジションに向かうがやはり波酔いなのかよちよち歩き、足が定まらない。ウエットもなかなか脱げない。トランジションエリアで石兄に会った気がするがどうもぼやけていてあまり記憶が不確か。隣の人がウエットをすばやく脱いでいるのを横目にバイク準備にもたつく。やることはわかっちゃいるが動きがついていかない。やばい!メットが入らない!焦る。押し込む。入らない!ええ~!?調整ダイヤルがきついか?落ち着け!落ち着いてよく見ると後ろ前逆にかぶろうとしている・・・やっちまった!!エロセンさんと同じミステイク!
ていうかエロセンさん、逆に凄くないすか?良くこの状態で入ったなと感心。その瞬間、間違えて係員に「君君後ろ前逆だよ」と制止されているエロセンさんの姿が目に浮かび顔が緩む。もちろん私はその姿は見ていない。
まだ重心が定まらず、ぐらぐらしながらバイクを押しグリッド前に立つ。サイコンの押し間違いが続きグリッドを超えずにいると吉本さんから「なかじ~!!なかじ~!!」とまるでスキージャンプの原田がふなき~!ふなき~!と叫ぶが如く呼んでいる。続けて「何やってんだ~!!早く進め!!」と激が飛ぶ。不意を疲れてびっくりしたがこういう時、誰かが見てくれていると気が付くのは心強いし、安心する。
【バイクパート】 通常通り西側海岸から内陸に入り、東海岸を見ながら内陸に戻るコースを3周回。
グリッドを超え、スタート直後クランクを抜けると左手に海岸を見ながら直線が続き、ここでは追い風になるも横風が厳しく、なかなかDHポジションが取れない。すぐにカラーコーンで折りかえし、もと来た直線をなぞり、今度は向かい風と横風と闘いながら、モアイ像ゾーンを横目に再びクランクから左に抜けて商店街ゾーンへ。
エネオスコーナーを右に抜けると新島空港に向かう住宅地ゾーンは緩やかなカントのある直線。ほどなく90度左に大きく曲がり右手に新島空港を見ながらの直線が続く。去年YOUTUBEで死ぬほど見たコースだ。やばい嬉しくて涙が出そう。と感傷に浸る間もないほどこれらの直線はあっという間。エネオスコーナーからこのあたりの直線で何台かぶち抜く!そして本気のTTバイクにぶち抜かれる!・・・・。
だからコースは良くわかっていて、この先細かいクランクを抜けて右に鋭角に曲がれば海を見ながらの長い直線、40キロは出せるポイントがくる。そんなイメージを頭に浮かべクランクを抜け、DHポジションを取る心構えで右に曲がり漕ぎ出そうとしたその瞬間、思い切り横風&時には砂がバチバチ刺さる!あぶね-------!!再び肝を冷やす!体感的に2-3m吹っ飛んだ感じ。多分今年の走者は共感してもらえるはず。とにかく今日はめいの結婚式という体で新島に来ている身。怪我をするわけにはいかない。休みの理由をこうしている以上怪我をしないことは最も重要な裏ミッション。日焼けはガーデンウエディングという理由で通せる。・・・はずだ。
と思いながらも右に左にふれる車体をコントロールするのが精一杯でなかなか踏めない。DHぽじしょんってなんですか・・・?状態。
でも石兄アドバイスサンキュー!ぐらついたときにスピード緩めると飛ぶからあえて踏んでトルクをかけろって始まる前に教えてくれましたね!!それを頭に浮かべて、チョーびびるけどなるべく踏んで軸をぶらさないようにこぐ。ここの海岸線はとにかく横風と向かい風が乱れとび、DHポジションは中々取れなかった。でも白浜と新島ブルーが続くこの海岸線、風が無ければもっと楽しめただろうなと思いながらロードをぶち抜く・・・・で、TTにぶち抜かれる!ほどなく丘陵地?木漏れ陽ゾーンに入る。ここは日差しも弱く、DHポジションを取りながら木漏れ陽の中を走り抜けるのがとても気持ちいい。辻々から住民の方の応援も飛ぶ。あざーす、あざーすとお礼を言いながらぶち抜く!そして本気のTTバイクにぶち抜かれる!唯一の登りを越えると下りが続く。緩やかなカーブ、細かいクランクを抜けると太い道に右に沿って合流。そこからは周回コースが終わりに近いことを知っている。このあたりで石兄に「ずいぶん慎重じゃない^^」と軽くジャブを入れられさらっと抜かれる(-_-;)
ここの下りも途中まではDHポジションで行けたが、2週目合流ポイント手前で強烈な強風が来る。さらにここでは2・3周目用のコースとバイクアップのレーンを分けるためにカラーコーンでコースわけされていて道幅が更に狭くなっていて、横風とその狭い幅にビビリな私はもう必死にバーを握りしめるしかなかった。もちろん、カラーコーンを見つめながら頭にめいの結婚式、怪我はできない!と念じている様はこの世の終わりのような顔をして写真に写っている。
2週目・3週目に大きなドラマはないが、去年YOUTUBEで死ぬほど見た画面と流れる景色が頭で答え合わせしているような不思議な感覚を味わい・・なんてことはなく、ただただ、横風に耐えながらこぎあわよくば70分くらいでバイクアップできれば・・・、などとは幻という現実を突き付けられ練習通り1:15:39でバイクアップ。
苦しくも楽しい時間はあっという間。ここでももたもたして、今回トランジット時間削減のためにシューズ紐を変えたがこれも裏目に出てまたもや時間ロス。コースをボラに確認して坂を目指す。
【ランパート】行きは登りが続き、所々激坂?あるコースを2周回。後半の光景がダイナミック
走り出すと足が軽い。でもミドルではないからここは突っ込む。しかし、坂が続くなあ・・・!イメージとしては島の丘めがけて登っていく感じか・・。日差しをよける場所も少ないししんどいなあ・・。なんて思っていると折り返し手前でまっちょさんとすれ違う!さて、他のメンバーはどこだーーーと探しながら淡々と走っていると石兄と会い、そして西澤さんと会い、エールを交わす。折り返しは運動場を半周回らされる不思議なコース。ここからは基本平坦で、下り基調だから少し気分的に楽になる。丘陵地帯から海岸に降りてくると左手には、青い空と青い海をバックに大きな岩、打ち付ける波と波しぶきが飛ぶ、ダイナミックな光景が広がる。
このパノラマを前にしては肉眼で見たくなってサングラスを外した。結構感動ものですよね?この風景。とても贅沢な時間を過ごさせてもらっているなーと感謝!していると、教授がエールを飛ばしてくれる。本当に応援て力になるな!!とここでも感謝!!よし、2周目!コースも2周目だと短く感じる。この周回で松井さん、松岡さん、下川さんとエールを交換する。下りに入り、海岸線も見えてきた。
もう終わりか~と思うと残りの時間が愛おしく感じる。ゴールが見える、教授のあおりも聞こえる。最後はダッシュしてジャンプフィニッシュ。最高の新島レースは終わった。
総合 2:32:30 82位 S 24:43 159位 B 1:22:49 141位 R 45:09 30位
※順位はパート単体順位
楽しかったレースの後は、島の体育館?でアワードパーティー。たくさんの料理にみんなで舌鼓を打ち、現地の方の島太鼓などの余興のあと、表彰式が進む。しかし、この司会進行があまりに淡々と、まったく抑揚のない進行、ただただ順位など関心がないかのごとく結果だけを伝えるという暴挙で、表彰式ではあったが、何の盛り上がりもなく、誰がどういう順位かもあまりわからないまま終わってしまった。いや、唯一エース清水もとい、エース栗原さんだけが盛り上げて、無事?パーティーも終わった。
そのあと、まっちょさん夫妻、吉本さんの差し入れだけでなく、宿の方の好意でその日の取れた魚や、謎の超おいしいガーリック味噌?をつけて食べるえのきや、代々継ぎ足されたたれで焼く鶏肉など、ふるまっていただき、ものすごくおなか一杯になりました。!!ケイスケさんから新しい建造物ができて島の砂浜の景観も変わってしまっていること、埋め立て地は新島沿岸部の砂浜を使っていることもその大きな要因であり、環境破壊は新島でも進んでいることを知らされた。何ができるわけでもないが、レースに参加することも地域の応援になるのかなあと考えさせられる時間でもあった。しかし、寒かった~!!
翌日は私と石兄はヒルクライムに参加し、他のメンバーは温泉で最後の新島を楽しみました!
都会の離島、リゾートトライアスロンと銘打ってもいいほどのダイナミックな光景の中で楽しめるレース。
トラを始めなければ絶対に新島なんか行かなかっただろうし、出会える人も場所も光景も広がらなかっただろうな。そういう意味でもトラを始めて、またレースと旅を楽しめるタチトラに出会えて良かったと思いながら帰路につきました。帰りの船ではプチハプニングがあったり、昼間から寝られるかよと思いながらも爆睡でした!
全日本トライアスロン宮古島大会 2018.4.22(日)
SWIM 3km
BIKE 157km
RUN 42.195km
参加者
吉本さん、森田さん、岡本さん、稲守(報告)
宮古島の大会は良いよ~、いったい何人から聞いたことでしょう。会社の繁忙期と重なり例年はエントリーできなかったこの大会でしたが、今年はなんとかなりそうということで申し込んでしまいました。そして当選の発表の日、あら~当選してしまった、と半分は困惑。寒さが超苦手な私は、宮古島のレースに必要な冬のシーズンのバイク練習などしたことがなかったのです。スイムも寒いし、いやだな~と根性なしの私でしたがココロを入れ替えて練習に励んだのでした。
サクラが咲いて春になってさあ宮古です。寝てもさめても宮古ミヤコ・・そしてあっという間にレース前日を迎えるのでした。
■4月19日(金)
12時前の宮古島行の飛行機は、トライアスリートだらけ。3時前に宮古空港着、とりあえず受付をしようとJTAドームに向かいます。空港から近く(それでも迷った)
受付もすいていて登録をサクッと終わらせ、会場前の展示ブースをウロウロしていると、吉本さんを発見しました。ロングのプロの教授から補給食のジェル等をあれこれ教えてもらって購入。これで補給は安心です。大会の循環バスに乗り、宿泊先のホテルのサザンコーストホテルへ。送っていた手荷物を、受け取りチェックインを済ませ、預けたバイクを取りに東急リゾートホテルまでタクシーで向かいます。再び自分のホテルまで自走して、時間がきたのでウエルカムパーティへ。結構ここまで忙しかったです。ここでちょっとトラブル発生です。ウエルカムパーティ行の循環バスが会場へ行かないとのこと。10人ほど待っていたのですが、タクシーを分乗してやっと会場に行くことができました。
会場で立トラのメンバー全員と奥様たちと合流することができました。山のようにあった食べ物もあっという間に集まったアスリートのお腹の中へ入っていったのは圧巻でした。ホテルに帰宅してあわただしい一日が終わりました。
【前日】
レース前日の土曜日、朝5時半に起床。夜明け前でしとしと雨が降っています。少し走ろうかと思っていたのですがやめておく事にして、明日の委託する荷物の仕分けをしました。一つ目の袋にはスイムから上がってきたときのバイク用品を入れ、二つ目の袋はランのシューズ等、最後の袋はフィニッシュ後の着替えを入れました。 朝食後もまだ霧雨が降っていました。そんな中を、バイクの試走をしている人がホテルの窓から見受けられました。雨の中のバイク試走は怖いな、と悩んでいるところに岡本さんからのメッセージがきました。
伊良部大橋を走っているけどこちらは降っていないよ、とのこと。泊まっていたホテルから伊良部大橋まではすぐでしたので、迷うことなく到着。時折弱い雨がぱらつく中、安全運転第一で橋を渡ります。片道3.5kmの長い橋、アップダウンも思ったほどでなく、気持ちよく走ります。橋の途中で岡本さんとすれ違い、伊良部島の展望台へ行ってみるといいよ、と教えてもらいます。早速行ってみました。農道の坂の頂上が展望台で、橋が一望に見渡せ晴れていたらもっと眺めがよかったことでしょう。残念~来た道をもどりました。
ホテルの目の前のパイナガバビーチで試泳することにしました。街中のビーチでありながらここも綺麗!海の青さが半端じゃない。島に来れてよかった。ウエットなしですいすい泳いでしまう岡本さんに海の底にいる魚を教えてもらいワクワク。大会ということを忘れてしまいそうです。1時間ほど泳いで終了。波もなくて大きなプールの様でした。
午後からはバイク預託です。ゼッケンをヘルメットとバイクに貼って、ボトルも2本準備、100均の雨除けカバーをつけて預託終了。近くのラックの男性は、もうボトルの中味を入れているそうです。強者~。明日泳ぐ与那覇前ビーチを見ます。さすが東洋一の白い砂浜、青い海。泳ぐのが楽しみになってきます。
ここからバイクのコースを車でまわってくださる岡本さんのありがたいお誘いを受けて(本当にありがとうございました)、聖蹟NASの佐藤さんと共に同乗させていただきました。それなのに・・その時までは元気だったのですが・・東平安名岬をまわったあたりから、頭痛と気持ち悪さがとまらなくて、せっかくのコース見学もぐったりしていました。それでも頑張ってコースを見ていましたが、いよいよ駄目で折角の焼肉のお誘いもお断りして、ホテルで休むことに。時間がたっても一向に良くならず、夕飯も取れずとうとう就寝時間に。もしかして明日はDNSかも、なんて不安がよぎります。とりあえず寝てしまおう、目をつぶるとそのまま寝てしまい、朝3時の目覚ましで目がさめました。
【レース当日】
頭痛は治まったけれど気持ち悪さがとれません。ホテルの朝食もあまり食べられず、どうしよう、だいじょうぶだろうか?とりあえずスタート地点までいってみようと巡回バスに乗りました。真っ暗な中を補助席までだして満席のバスはスタートの東急リゾートに向かいます。着くとバイクに補給食を取りつけたり、仕分けた荷物をそれぞれの置き場に持っていったりとしているうちにどんどん時間はすぎていきます。そんな中、朝早くから応援の為に来ていた森田さんの奥様に出会って、調子が悪い旨を伝えると無理しちゃだめよ!と言葉をかけてもらいました。そうだ、無理せず行けるとこまで行けばいいんだよね。と気持ちが楽になりました。
【スイム】
スタートゲートをくぐりアンクルバンドを着けるともう後戻りはできません。不安いっぱいそんなところに「虹だよ!」の声があがりました。見ると海のむこうに綺麗な虹が出ていました。虹に元気づけられてスタートの時間を迎えました。スタートは、浜からです。今年からコースが2周回になりました。いつもレースでそうするように、バトルを避け後方からスタート。それでも潮の流れでどんどんコースロープ沿いに流されていってあっという間に密集地帯に。いつまでたっても集団がばらけなかったので、きれいな泳ぎをしている人を見つけてみたり、どこまでも透明な海の底を見てみたり気を紛らわせました。また、平泳ぎをしている人からは、キックを回避するためになるべく遠ざかるようにしました。ヘッドアップをしたら頭をはたかれるような気がして、ひたすら前の人にドラフティングしていったら1週目が終了。やったー!2週目に行けるよ。そして2週目も無事クリアー。記録は1:08:17でした。
スイムをフィニッシュすることができて本当に嬉しかったです。シャワーを浴び、更衣室で着替えてバイクに入ります。
【バイク】
漕ぎ出しはとっても気持ち良く、スイム前の同じ自分とは思えないほど体調も戻りました。バイクも大丈夫そう。伊良部大橋の長い上り坂もさほど気にならなかったし、風も思ったほどではありませんでした。前日試走して良かった、バイク気持ちいいな~DHバーって本当に風の抵抗ないのね~実は未だにDHバーに苦手意識があったのです。前を走るお兄さんに、心の声でDHバー使いなさいよ、楽よ~ささやく余裕もがあったのも大会前に立トラの皆さんに特訓してもらったおかげです。
伊良部島でも地元の皆さんの応援を、たくさんいただきました。街中を通過して、次の池間大橋に。ここで「立トラがんばれ~」の声援を応援の奥様からいただきました。応援バスに乗って選手のコースをまわって応援してくださるのですね。声をかけていただくとパワーが出ます。ありがとうございます!ここから東平安名崎まで向かい風が続きます。消耗しないよう、水分補給に気を配りながら進みます。補給も私は固形物を取ると胃をやられてしまうので、時間を決めて水で溶かしたジェルを採りました。
エイドもたくさんのボランティアの人たちが出てくれていて、連携プレーで水を手渡してくれます。バイクに乗りながらボトルをキャッチするのが怖かったので、無理せずいったん停止でボトルをもらいます。
当日は、曇りがちでしたので直射日光はそれほど気にならなかったのですが、湿度が90%を超えていて熱が体から逃げていかない感じでした。水分はこまめにとりつづけました。 東平安名崎の先からは、アップダウンが続き来間島を通過して街中で120キロ表示、あと37キロ。足も疲れてくるし、もう嫌、早くバイクから降りたい~制限時間大丈夫かな?急がなきゃ、でも前後を走っている人達そんなに焦っている感じがしないなあ。
実は、フィニッシュは、制限時間を1時間ほど前倒しに勘違いしていて、(逆でなくて良かった~)予定より早めに終了しました。記録6:20:45
【ラン】
足に地がつくRUNまでたどりついた、嬉しい!シューズをはきかえ、さあスタートというところで、トップ選手が帰ってきたというアナウンスが聞こえてきました。速いなあ。バイクもラックにずいぶん掛っています。行かなければ、という思いと裏腹に足がまるで動きません。ブリック練習大事だな、と再確認。それでも立ち上がりそろそろ歩くと、少しずつ足も動きだし2キロごとのエイドをひたすらめざしていきます。エイドでは水はひとくち摂り、あとは体にかけて冷やしました。食べやすいスティック状のおにぎりやバナナ、レモン、オレンジなど食べ物の種類もたくさんあります。バイクで固形物をほとんど摂らなかったので、一口おにぎりを食べてみました。おいしい!少し元気がでて、前に進みます。ここでも大勢のボランティアの方々、子どもたちも一生懸命スポンジを手に駈け寄ってくれます。ありがとう。ランは折り返しの一本道なので、ここでやっと立トラメンバーと会うことができました。「頑張ろうねー」とエールを交換して元気がでます。折り返しをすぎたころから、足がだんだん重くなり、こまめに続くアップダウンがきつくて、少し歩いてしまいました。このまま歩いてしまうのかな?でも時間の経過とともに気温も下がってきたので、ちょっと元気がでてきました。
街中に入るとランナーズハイ?または南の国のいたずらな神様の仕業かなぜかペースが上がります。ゴールの陸上競技場に近づくと「おかえり~」の地元の人達のエール。競技場に入ると大勢の人が出迎えてくれました。立トラの奥様たちもいます。そしてゴール!
ラン5:10:32 トータル12時間39分34秒でした。 こうして長い一日が終わりました。立トラのメンバーも全員完走です。
【さいごに】
前日の体調不良の原因は、熱中症だったかもしれません。レース中は水分補給を気遣うのですが、まさか前日に・・そういえばやること満載で、水分を摂るのを忘れていました。
でも、完走と気負わずできるところまでやろうと開き直りできて、よかったのかもしれません。
宮古に滞在中は、参加されていた立トラのメンバーの方には本当にお世話になりました。
メンバーの奥様方にも本当に感謝しています。
早朝から夜まで、一日中関わってくださった大会関係者の方々、大会についてアドバイスをしてくださった方々や練習会でお世話になった立トラの皆様のおかげで完走することができました。
本当にありがとうございました。またどうぞよろしくお願いいたします。
宮古島は、良い大会ですよ!
私も聞かれたらそう答えます。
H30.03.11
第六回 古河はなももマラソン大会☆
名雪理事長、山崎、石原、鑑田、リース小林、飯田、河野、池田、中里、千葉
レポート1:河野さん☆
はなもも参加の皆様お疲れさまでした。
幹事のななちゃん、お疲れさまでした。
場所取りから宴会まで取り仕切っていただき快適に大会に参加でき
はなももはフラットコースですれ違いが多くてうわさ通りの楽しい
立川からもむさしの号を利用すれば乗り換え1回でアクセスもいい
レポート2:ファイヤー千葉さん☆
◆サブスリー達成レポート‼︎◆
【レースまで】
1月のフロストバイトのゴール後に、
「いやいや、それは無理でしょー。」と思いながらも、
4:00/km以内での10km走とか、
3日前からはカーボローディングってやつにも取り組んで、
【レース当日】
5時に起きるつもりが、3時半に起床。
おかげで朝はのんびり過ごし、
現地に着いて、タチトラの皆さんとお話をして、
①スタート〜10km
申告タイムがたしか3:20だったので、スタートはかなり後方、
レースプランは、
とは言え、スタートから2kmくらいは団子状態。
5kmのタイムも想定の範囲内で、さぁここから!4:15〜
②10〜30km
30kmまでは練習したから不安はない。とまでは言いませんが、
③30〜40km
30km通過のタイムは2時間7分台で、想定タイムを1分クリア。
40kmあたりのエイドで、
③40km〜ゴール
40km通過でサブ3を確信、
競技場の敷地に入り、ようやく安心。最後のトラック、
【レースを終えて】
本当に知り合いのひょんな一言から始まった今回の挑戦ですが、「
またさらなる目標を目指し、これからも取り組んでいきたいです。
皆さん今後ともよろしくお願い致します。
TO 中里さん
焼肉ご馳走さまでした!サブ3.
2018.01.28
第66回 勝田全国マラソン☆
今年も大勢のタチトラメンバーでバスを貸し切って、常陸の風になりに行ってきました!
毎年みんなで参加しているこの大会ですが、今年はお天気も良く、風も弱く、ベストなコンディションかなぁ。。なんて思っていたら、トンでもなかったです(笑)
スタート前までは良かったのですが、スタートラインに立つ頃から徐々に雲が出始め、号砲が鳴るころには曇り空になり、風が冷たくなってきました。
うーん。。。怪しいなぁと思っていると、どんどん雲が厚くなり、いきなり雪が降り始めるではありませんか!!! 『聞いてないよ~』と愚痴が出るものの、みんな雪が降る中を激走しました!
圧巻はオアナンです☆ こんな雪など何のその!! 一人だけ半袖で爆走し、3時間20分を楽々切ってフィニッシュされました☆ やはり燃えてる女は違いますねぇ(^ ^)!
その後、無事に全員完走!! 我が息子も初フルマラソンで3時間43分で完走!来るべきトライアスロンデビューに向けて、いい経験になったようです☆
そんなこんなで、帰りは恒例のバス飲み~☆ みんなでおいしいお酒を飲みながら立川まで帰ってきました☆ こんな酔っ払い軍団を、行きも帰りも安全に送り届けてくださったバスの運転手さん☆
本当にありがとうございました(^ ^) 来年もぜひ!よろしくお願いいたします!