全日本トライアスロン 宮古島大会☆

河野さん報告バージョン

2019.04.14 

全日本トライアスロン宮古島大会

参加者:吉本、鬼塚、リース小林、槻、氏田実、中込、板垣、大橋わ、大橋雄、河野(報告)

 

私にとっての平成最後のトライアスロン大会は3年ぶり2回目のロングディスタンス。第35回全日本トライアスロン大会宮古島大会 通称ストロングマンレース。スイム3Km バイク157Km ラン42.195Km

 

タチトラからは選手として板垣、氏田実、鬼塚、大橋雄、大橋わ、槻(千原)、河野(記)、小林リ、中込、吉本 応援に笹原、平泉(敬称略、五十音順)が参加 

当日朝、というよりも深夜3:00起床。3:30から朝食。こんな早朝にもかかわらずホテルはいつも通りにバイキング形式の朝食を用意してくれる。島を上げてのこの大会を盛り上げようという気持ちがこういうところからも伝わる。スタートまで3時間以上あるので、食べたいものを好きなだけいただく。ここの朝食バイキングでは汁物が好きだ。昨日は豚汁だったし、今日は肝汁。レバーが入って栄養満点。

4:40ホテル発のシャトルバスにのってスタート会場の東急ホテルに向けて出発。天候はあいにくの雨。前日までは曇りの予報だったが一転、一日を通して雨の予報。憂鬱なレース展開と共に最悪の競技中止が頭をよぎる。

雨のためホテルのロビーは準備する選手であふれかえってる。一向に止む気配がなく時々激しさを増してくるので選手登録をし、スペシャルドリンクを預け、ランニングポンチョを着ながらバイクセットアップをする。真っ暗な上に雨がトランジッションバッグまで降り注ぐのでイライラしてくる。もうこうなれば早々にウエットスーツを着た方が寒くない。スイムの準備を終え。雨の中ゲートが開くのを待った。

水温はまずまず、22~23度といったところか、冷たくも温かくもない。試泳を終えスタートブロックへ並ぶ。この大会は「エリート」「目標1時間以内」「1時間以上」「とにかく安全に」の4つのブロックに分かれて好きなブロックからスタートする。自分の泳力を普通に考えれば「1時間以上」のブロックでスタートするのだが、仲間に誘われるがままに「1時間以内」に(汗)これがのちに後悔に。大きな雨雲が通過するということで15分ほどスタート時間が遅れた、だが同時に競技時間も15分延長と聞いて安心した。

7:15スタート。いきなり激しいバトルの連続で早速後悔した。とにかく選手の数が多いのでなかなか泳ぎやすくはならない。結局ブイを2回周るまではずっと混雑がつづいて冷静に泳げるようになったのは2周回目に入ってからだった。67分で3キロを泳ぎ終えトランジッションへ。先は長い。ゆっくり支度をしてバイクエリアへ向かう。

降り続く雨の中バイクスタート。路面の悪さを気にしながら慎重にハンドル操作をしていく。この日のために準備したといっても過言ではないニューバイクで飛ばす。なかなか調子がいいようで次々に先行する選手を抜いていく。すると次第に天気が回復してきた。伊良部大橋に差し掛かる手前には晴天に。宮古島に来て初のお天道様を拝んだ。昨日も試走で走った伊良部大橋も快調に飛ばいて行く。伊良部島では先行するゴメさんに追いついた。実はゴメさんとはこの先バイクパート終了までほぼほぼ一緒に走ることになる。すると今度は大橋わーちゃんが後ろから追いついてきた。スイムから先行していたと思っていた彼女が後ろから現れたので驚いた。スイムではバトルで思うように泳げず苦戦、さらにその後もトイレに寄って来たそうである。ロスタイムを帳消しにするように得意のバイクでどんどん順位を上げてきたわけだ。伊良部大橋の復路で3人で代わる代わる記念写真を撮っていると(笑)、今度はこの大会直前に痛風を発症しドクターストップ寸前だった板さんが抜いて行った。なんでも強力な薬を処方してもらいなんとかスタートラインに立つことができたようだ。

 

池間大橋を戻ってくるまでは快調だった。途中で止まって補給もしたが60キロを2時間かからず通過していた。問題はここから。宮古島の風の洗礼。常に強烈な向かい風を受けながら進んでいく80~90キロ地点当たりでは眠気もおそってきておそらく低血糖の状態になっていたのかもしれない。そこからはひたすら我慢の時間。抜いてきた選手たちに今度はどんどん抜かされて順位を下げていく。途中でスコールのような雨に見舞われ心が折れそうにもなった。ゴメさんとのデッドヒート(笑)は続いていたエイドや道端で止まっては休憩や補給をしいるとゴメさんに抜かされ、そのゴメさんを僕が追いかけてまた抜かす。5~6回もそんなことをくりかえしながら、最後はエネルギー切れでゴメさんに追いつけずにバイク157キロを完走。結局ゴメさんはほとんど止まらずにバイクフィニッシュ。さすがである。

実は今回ランシューズを忘れてしまった。事前にバイクと共に送ったつもりだったが、こちらに来て確認すると無い。仕方なくスイムが中止になった場合のデュアスロン用にと履いてきたシューズで臨むことにした。このシューズはソールが柔らかく反発が少ないため疲れるのであまり好きではなかった、特にタイムを狙いたいマラソンなどには向いてない。今回はせめてもの対策としていくらか硬いバイクシューズのインソールをこのシューズに敷いてそれで走ることにした。

補給食を吟味してポケットに詰め込んで、バイクパートで追いついた吉本教授がランの準備をしていた。お先に行ってきますと声をかけランスタート。延々と続くであろうランパートでは補給食は大事と思い今回はマラソン大会同様にボトルを腰に装着して走ることにした。が、これも失敗。とにかく重い、持ち過ぎた。しかも天気予報によると夜になるとまた雨が降るのでランニングポンチョまでバックポケットに突っ込んでる。走るたびに腰回りが揺れて不快だ。早々にボトルを開けた。やむを得ない。今後はエイドステーションの水が頼りだ。しかし、暑い。暑いとこうも走れないものか。とにかくエイドは2~3キロおきにあるからそこまでは走ろう。キロ当たり6~6'30が精いっぱい。5キロ地点で島で民宿を経営している高校時代の友人が応援してくれた。感動だ。彼に宮古島大会に出場するのを伝えるととても喜んでくれた。その彼が小さな子供たちと大きな声で応援してくれている。がぜん元気が出る。

バイク終わりからエネルギーの枯渇を感じていた。足攣りはまだ来そうにないからバイクでの補給はエネルギーが足りなかったか。今回の補給は脂質を中心の構成にしたけどやはり無理があったかも。ではランパートでは糖質も摂ろう。ただし一気に摂ると内臓が疲労してしまうので、少しずつ。まず小さなおにぎりを摂った。お寿司のシャリくらいの大きさ。それでも大きいかなと感じた。10キロ過ぎるまでの間色々と試した結果、黒糖が一番よさそうだった。さすが砂糖のかたまり。吸収も速く即効性がある。ただ、やはり摂り過ぎには注意したいので黒糖を口に放り込み、噛まずに舐める。そして半分くらいになったところで捨てる作戦にした。その先のエイドでは、水、塩、レモン、黒糖を中心に少量ずつ摂るようにした。

 

ようやくバイクで死闘を繰り広げた(笑)ゴメさんに追いつきエールの交換。そんな頃リースさんにすれ違った。日陰を選んで快調にゴールを目指している。大きな声で声をかけてもらった。折り返し3キロほど手前で今回バッチリ仕上げてきた鬼さんが元気に走って来た。いいペース。その後に痛風の板さん。薬の効き目がなくなってきたようで足が痛そうだ。折り返しでレースボランティアを務めている笹ネェに激励をもらい、折り返しに向かうちはらん、吉本教授ともハイタッチ。二人とも歴戦の猛者。きっと安定の完走ペースであろう。少し遅れて大橋わーちゃん。バイクパートで熱中症になって手当てを受けたそうだ。が、その後復活してここまで追い上げて来ている。制限時間を心配していた。確かに余裕はないがまだ間に合う。かなりしんどそうだったので補給の取り方をアドバイスし送り出した。

相変わらずの2キロ走は続いていく。折り返し以降はコーラも解禁にした。が、これも早すぎた。利尿効果がテキメンで、その後トイレを何度も探すことになってしまった。35キロ過ぎから徐々に足も止まり始めてきた。もう2キロ走るのもつらい。せめて1キロと残った力を振り絞る。そうしている間におそらく島一番の歓楽街を通過すると応援のボルテージが一気に上がる。自然と足を動かざるをえないので前に進んでいく、だが足も限界だ。島民の声援に背中を押されいよいよ陸上競技場が見えてきた。この中にフィニッシュゲートがある。この時のために頑張ってきた。必死に足を前に運ぶ。するとゴール前では先ほどの同級生が待っててくれた、再びの感動。彼の子どもたちと手をつなぎラストラン。両手でゴールテープを持ち天に突き上げる。ついについについにストロングマンになりました。

109位 小林リ 10:16:57 S1:00:44 B4:52:51 R4:23:22

371位 氏田実 11:33:27  S1:06:56 B5:49:35 R4:36:56 エイジ1位

557位 鬼塚  12:08:30  S1:07:45 B5:46:47 R5:13:58

579位 大橋雄 12:11:19  S0:57:35 B5:18:45 R5:54:59

747位 河野  12:40:03  S1:08:28 B6:09:21 R5:22:14

826位 中込  12:52:56  S1:00:02 B6:17:08 R5:35:46

873位 板垣  12:59:19  S1:07:43 B5:48:08 R6:03:28

1033位 槻千原 13:16:01  S1:14:43 B6:18:09 R5:43:09 エイジ9位

1088位 吉本  13:21:29  S1:05:34 B6:20:28 R5:55:27

DNF  大橋わ      S1:03:30 B6:30:03

 

 

 

 

中込さん 報告バージョン

ゴメ編(報告:中込)

 

トライアスロンを始める最初のきっかけは、昔に宮古島ROUGH WATER SWIMに誘われたのが始まり(今はその大会はない)。そしてOWSからマラソン・トライアスロンへと進んできた。だから、ロングはどうしても宮古島が最初にしたいと考えていた。

2回の落選、次回こそはと思いロング挑戦を想定してランニングシーズンは、トレイルラン・ロゲイニング・フル4本・ハーフなど月一以上のペースで大会を設定した。

12月末にバラモンの当選をあきらめて宮古島一本に絞った。ただ、当選してみるとどれぐらいのトレーニング量で完走できるか未知の世界、完走に対する不安の日々を過ごした。時間のシュミレーションをすると制限時間はぎりぎりでトラブルがあると危ないレベル。

単身赴任の名古屋でできることを考え、まず苦手なランとバイクの練習量倍増に決めた。

みんなと違い相手のいない自分は、言い訳無用の室内練習に特化した(雨・寒さ・夜も自由にできることから)練習を組んだ。

スイムは現状維持、バイクはローラー台を200km/週 ランはトレッドミル50km/週を目標として本番を望むこととした。ただこの量が十分かわからなかった。

1月上旬にオーバーワークで練習不能な不安な1週間を過ごし、だましだまし練習再開。

外での練習より負荷は低いが効率的であったし1日数種目可能のメリットがあった。

バイクは、長時間のDHポジションもでき、信号もなく連続練習ができた。

また、タチトラのメンバーに、ロング対応の情報を色々質問して対策・プランを考えた時期でもあった。板さんK野さんO橋さん(わーちゃん)とのメッセンジャーのやり取りのおかげで不安ながらも宮古島に集合することができた。

 

レースプランは、完走が目標で スイム1時間 バイク6時間 ラン6時間 トランジション30分とした。その為、スイムはゆっくり足は疲労させず、バイクはパワーを維持して体力を残す、ランは未体験ゾーンなのでゴールまで淡々と走るというプランで臨むこととした。

 

ウェアは、快適を目指しバイクではトライスーツ+バイクジャージ+レーパン ただアームカバーを忘れて後悔した。心配性の私は、補給食・サプリ(カフェインも含む)・薬(足攣りなど)を相当な種類をもちこんだ。

前々日)JTAドームで登録とともに全員集合。

O橋(わーちゃん)さん、K野さん、板さん、リースさん、ちはらん、教授、ミクちゃん、鬼さん、ITO橋さん、ゴメ、10名がレースに参加。

 

前日)レース1日雨の予報。バイクチェックインでささ姉と会い応援を受け盛り上がる。3か所分の袋詰めで間違いないが何度も確認。デュアスロンに備えシューズは2足だ。明日は、2時半起きのため9時に消灯。

 

 

当日)早朝起きの眠い状態で受付へ、雨がひどい。寒くてホテルロビーでまっている時、中止か?と弱気になるが全種目開催で喝采となる。弱気は自分だけだった。ビーチに行くと昔より狭くなっている。人が密集しており、雲のせいで水中視界確保から15分スタートが遅れた。

約1500人同時スタートと泳力も同じゾーンと、かつてないバトルで相当きつい、抑えて泳ぐつもりが前に進まない。ロープ内側で場所を確保した。2周目でやっとまともに泳げた、すでに足をつりプルのみでスイム。スイムアップで想像より早く、バイクを考え消耗を抑えるため歩いていたらかなりの数の人にビーチで抜かれていった。まだ先は長いのにここでも走るんだと思った。約1時間でスイムアップしプラン通り。

 

バイクは、土砂降りの中スタート。リースさん・O橋さん・ささ姉とあえて落ち着くことができた。バイクのスリップが怖くてゆっくり進むと、ここでもガンガン抜かれていが、計画どおりと考えていた。長いバイクでは、すれ違いも多くみんなと会話ができ楽しかった。

この時、ローラー台の練習は、坂に弱いことを実感したが、連続走行には効果を感じていた。ほぼ足をつかずDHポジションでコンスタントに6時間を補給食のみで走りぬいた(休憩なし)。景色は最高であった。雨もやみ、路面もかわいてきた。立トラメンバーに何度も抜かれたがエールを交換、エイドで抜き返し、特にK野さんとはシーソーゲームとなった(5回ぐらい抜かれたかも)。

バイクでも時々攣ってしまい、レース中の片足ペダリングという周りからみても変な状態にもなる。

向かい風や坂も気になったが、ランのための温存のエネルギーがバイクですでに少なくなっていくことを実感し不安になっていた。ここも約6時間で想定どおりだがバイクのあとフルマラソンは・・本当に走り切れるかと思っていた。

 

 

ランは、ほぼ体力が枯渇して突入。レーパンを脱ぎ忘れ後悔した。エイドでは、エネルギー補給に専念しコーラ三昧で、上り坂は歩きフラットで走ると決めた。リースさんとすれ違う、タチトラトップで早い。私は途中の計算ミス(1時間早く考えていた)で間違え完走ができないと真剣に悩みながら走っていた。実際、1時間早やければ完走できないぺース。折り返し周辺でK野さん・ささ姉やタチトラのみんなとすれ違う度に元気をもらった。K野さんから「早いよ!」板さんから「まだ時間がある。歩いてもゴールしよう」と声をかけてもらった。ささ姉に折り返しで写真をとってもらえることもできた。沿道の応援もすごく多く「わいどー」の声は元気になる素晴らしいものだった。

最後の一時間は、日が暮れて暗くなってきた。いつまでたってもゴールが見えなく夜道で不安になる。足も攣ってスピードがでない。これは体力が枯渇してゴール直前を迎える最後の苦しみでもあった。かなり先にいた板さんはお腹がすいたのかエイドにいる。私は、スルーして進んだ。

競技場に入り、やっとあと少しという実感がわいてきた。でも今までで一番長かった13時間・・・感慨深いものがあった。

初のロングのゴールは、写真写りを期待してテープを持ち上げゆっくりゴールした。

 

トライアスロンを始めてのロング完走という自分の最終目標を達成し大きな満足感にみたされた。タチトラでは、リースさんは余裕のトップ。エイジ1位のミクちゃん、鬼さんが宮古初心者ぶっちぎり、K野さんのマヨネーズパワー、ゴメ、痛風板さん、ちはらんと続き、ベテランのレース運びの教授、O橋さんは体調不良と戦い 残念だがほぼ完走直前のDNFとなった。再度降り始めた雨と風に最後にも悩まされた宮古島の初のロングでもあった。

RWS挑戦から8年、トライアスロン5年目、当選から何か月も準備した宮古島トライアスロンを完走し初めてストロングマンとなることができた。そして、ここには書ききれないほど、全員に色々なドラマのあるレースだった。

 

 

そして、もうすでに来年のロング大会を想像している自分がいる。

◆タチトラの定期練習会◆

 

■ 立川市トライアスロン協会    スイム練習会 

『後援 公益財団法人日本水泳連盟

(水曜日 20:00~22:00)

立川市 柴崎体育館 

               ロビー集合 (※立川駅よりモノレールで一駅)

  プール使用料 400円

 

■ バイク&ラン練習会

(土曜日 9:30~12:00) 

国営昭和記念公園 立川口自転車入り口集合

  公園入場料 400円

 

■ 日曜練習会 

(日曜日 9:00~ )

※ロングライドや、ランニングイベントをやっています☆

行き先により集合場所・時間が変わります。

詳しくはお問い合わせください(〃'∇'〃)