■アイアンマン マレーシア☆2022☆

■2022.11.05 IRONMAN MALAYSIA

参加者:謝 さん(レポート)

 

台湾澎湖Ironman での一度の自虐で果たしてもの足りるのか?!

11/5のマレーシアランカウイironmnに再度挑戦しました。

 

年齢の重ねたことで体力やパフォーマンスは落ちるどこほか、逆にバイクとランは5年前に比べて良くなりました。再度自分に挑戦して、成功することができました。

 

成績は全参加者と男性選手の上位半分以上でした。

kona世界選手権出場経験のある数人がいる同年齢組では、age2という好成績です。

17時間で簡単に完走できるとは思っていませんでした。

自分の実力は自分が一番よくわかっています。

なんてこんなことを言ったら笑われるかもしれません。

どうすればより速く、より良く、より強くなれるかをただ考えています。

 

水泳:5年前より約2分速くなりました。

海は風も波もなく穏やかで、透き通っています。非常に楽しめました。

両側にライフガードがあり、基本的にそれてしまうことはなく、最も簡単に完了できました。

 

自転車:5年前より約1分速くなりました。

全行程は基本的に雨の中での走行で、道によっては膝より深いところもあり、滑りやすく、危険度も高かった。それでもいつも安全が第一、自宅に帰るまでがレースの終点です。

大雨の中の下り坂は大変危険ですので、スピードと体力のコントロールに気をつけました。

アップは無理をせず、ダウンはスピードを引き締め、平坦な道は気を抜かず、を心がけました。

 

ランニング: 5年前より 20 分以上速くなりました。

7時間以上足は雨にぬれ、ふやけ、12キロ地点で血豆ができ、両足のかかとも赤く腫れました。

同年齢組の他選手に追いついた時は、また自分がage1だと勘違いして、歩いたりしました。

 

今回の唯一の心残りは、年代別1位とkona世界選手権出場権を獲得できなかったことです。

T1.T2をもっと念入りに考えていたら、他の選手が私の前にいることを知っていれば、

12km以降も全力を尽くしたでしょう。

しかしそれでも1位は難しかったでしょう。1位の方は世界選手権に何度も出場し、60歳でフルマラソンがSUB3で、日本のランナー雑誌にも掲載された達人です。

 

東京に戻る飛行機の中で、私は同年齢組の友人と一緒でした。

世界選手権に参加経験者が複数いるハイレベルなグループで、このような結果を残せたことは非常に素晴らしいことであり、非常に満足のいくものであり、非常に困難です。

 

普通の人がスタンドを完走させることさえ難しく、スタンドからアイアンマンに移行することはさらに難しく、アイアンマンで良い成績を取ることはさらに困難です。

 

人生において、誇りに感じ、感動で涙を流すものがあるとすれば、アイアンマンは間違いなくその1つです。

 

私は普通の人で、親孝行第一、家族第一、健康第二、仕事第三、トライアスロン第四です。

100歳近い父の世話をするために2ヶ月間中国に戻って、その間トレーニング時間を十分に確保できない状況で、自分自身に挑戦し続けることができました。

家族のみんなの理解と支援に感謝します。

タチトラのみなさんの応援とアドバイス、ありがとうございました。

あなたの根気と努力にも感謝します。

 

しばらくはゆっくり休んで、家族と一緒に過ごして、体調を整えます。

年明けにはゲートボールでも始めようかな――アイアンマンは疲れすぎです 笑

 

■千葉シティトライアスロン 2022☆

■千葉シティトライアスロン

2022年10月16日(日)

 

参加者:福島さん 

    鬼塚(妻)さんエイジ1位 

    太田さん 

    田中さん 

    岩崎(レポート)

応援: 鬼塚(夫)さん 

 

年齢の高い、トライアスロン・ビギナーの励みに、とレポートの趣旨を頂き、ペンを取らせていただきました。   

 

長年にわたりアルペンクライミング(季節を問わず、困難な方法で山頂を目指す登山)を継続し、下界(山ヤは、日常生活の場をこう呼びます)で水泳などに励む折、定年前クロール習得を発願、教室に。

 

その時の先生(毎年ハワイのトライアスロンに参加)が根性だけで泳ぐ私に、トライアスロンを紹介。第二の人生の糧にと決意、立トラの門を3年前たたきました。

 

経験もなく、パワーも下降傾向。皆さんと汗を流す時間と、浅見前会長はじめ、大先輩の「トライアスロンを楽しむ」を力に練習に参加しました。。

 

本チャン(山ヤは、山頂目指すロングルートと練習・ゲレンデと呼び分けます)目指すこと3年、

コロナで大会の機会を失い、漸くエントリーとなりました。

年齢と体調を考慮して、まずスプリントで経験を積み、年内最後にスタンダードへと設定。

千葉シティトライアスロンがOD初挑戦となりました。

 

 

スプリント3回は、車中泊で寝不足だったので、会場近くのビジネスホテルを予約。前日入りでスイムコースを目で確認、ランとバイクコースを試走しました。

 

海は、以外に汚れなし、ランはコース不明な点もあり、バイクは4ケ所のカーブと路面を状況を確認。これまでの練習で教えて頂いたこと、マイペースを維持して、転倒事故を起こさず楽しむを心して床に着きました。

 

秋晴れの中、受付。何故かタイムエリートグループ後の1番目のスタート。

福島さん、そしてスタート地点で鬼塚さんにお会いし、ご挨拶。

「寒い。寒い」と呟いておられました。その後ろからローリングスタート。波はほぼなし。

これまでコースを外れること多くあり、コーナーブイを回るたび平泳ぎで次のブイ確認。

ヘッドアップで不十分な時も再確認、なるべくインコースを回りました。

館山、横須賀では海水を、腹一杯飲みましたが、今回はテイスティング程度で済みました。

浜に上がりほっとした直後に、鬼塚さんの呟きが現実味を帯びてきました。

小キジ(山ヤは、用足しの事を雉撃ちと呼びます。山中の草むらの猟士の姿から。)

幸いにも、事前に図上で掴んだ、トランジションコース途中のトイレに。

 

 

爽快感にすっかりバイク置場とレース№を忘れ、大回りしてバイクへ。

若い方々に先を譲り、キープレフト、ペダリングを意識してランへ。

福島さんは、すでにフィニッシュして応援して下さり、「後、3周です」と先のある事伝え、

耐えていた小キジを途中のトイレで済ませリフレッシュ。

 

 

田中さん、太田さんもお声掛けして下さり、先を譲り、鬼塚夫妻の声援も頂きゴールさせて頂きました。

 

 

今後とも、

長くトライアスロンを、楽しもうと思います。

 

よろしくお願いいたします。

 

ありがとうございました。

■村上・笹川流れ国際トライアスロン☆

第30回村上・笹流れ国際トライアスロン大会

2022.9.25(日)

参加者:溝内さん、鬼塚(2名)、若月ゆりか

鬼塚(薫)記

 

高速に乗ってから雨はどんどん激しく降ってきます。これから村上トライアスロン大会のレースに出場します。

 

関東に接近中の台風のため、生憎の雨の中ですが、予報ではレース当日の天気は晴れ。

3回目の村上大会参加になります。

今回はファミリーでの参加、移動になりました。(鬼塚2名、若月、)あと参加されたのは溝内さん。立トラからは4名の参加です。

 

連休ということで現地には2日前から入ります。3連休の初日ということで朝6:00前に家を出たのが正解でした。事故渋滞にも出会わず11:00過ぎには村上に到着しました。

 

 

 

 

ランチに目指すは村上牛で有名な江戸庄にしようかと思いましたが、今回は悠流里というお店に決めました。

 

村上牛をはじめとして、のどぐろ、海鮮丼、お蕎麦がセットで選べて品数を食べたいよくばり女子には最高でした。お店もきれいで、行列ができていたのも頷けます。

 

大満足で食後に近くの酒蔵の〆張鶴を見学しました。お酒ももちろん購入して、お宿に向かいます。

 

 

お宿は大和屋旅館です。古くからある源泉かけ流しの温泉がある旅館です。女将をはじめ暖かくお出迎えしてくださいました。

天気は曇り、夕方には雨が降り出す予報です。バイクに乗れるのは今だけかも、ということでバイクコースの試走をすることにしました。

 

宿からスタート地点はバイクで5分ほどです。スタートの会場に行ってみましたが、明後日のレースのためバイクラックは組み立ててあるもののナンバーシールはまだついていません。

 

トラジションからバイクのスタートをして、バイクのコースに出る途中に短いですが坂があります。一番軽いギアにしてヨイショと上ります。

しばらく走ると街並みに入ります。昔ながらの街並みです。大きなカーブを曲がり走っていくとちょっとした登りが続きます。てっぺんの辺りで小雨が降ってきました。この先はほぼ折り返しまでアップダウンは少なく飛ばせちゃうコースです。試走はここまでにして引き返します。宿についたころ雨はしっかり降ってきました。

時間もありましたので試泳をすることにしました。ウエットを着て宿から海に向かいます。スイムのコースは波消しブロックに沿って陸と平行に750mを行ってこいです。

もうすでにコースロープは張ってありました。冷たさを心配しましたがウエット着てれば暖かいです。ノーウエットで泳いでいた鬼さんはしばらくすると寒さで震えていましたが。いつもは透明な海なのですが、ここ数日降り続いた雨のため、透明度はあまりなく緑っぽい色をしていました。うねりもさほどなく泳ぎやすく安心しました。1時間ほど泳いで、温泉で暖まり村上のおいしいお酒と海鮮をたくさんいただきました。こちらのお料理はひとつひとつ手が込んでいてとてもおいしかったです。満腹で大満足のうちにぐっすり眠ることができました。

 

 

朝、雨の音で目覚めました。かなりの降りです。

午後3時からの受付まで時間はたっぷり。これは泳ぐしかないね、ということで海に向かいます。

肌寒くもウエットを着ていれば寒さは感じません。昨日よりは透明な海で、お魚も見えます。

波消しブロックの間は少しうねりがありましたが、気持ちよく泳ぐことができました。

村上ふれあいセンターに車で10分ほどで到着してレースナンバー、ステッカー、参加賞のTシャツを受け取りました。

説明会もWEBですでに受講していますので受付だけであっという間に終了。雨もそのころには上がり夕飯までの間、それぞれ走ったり泳いだりしていました。前日はあわただしく準備です。何回も経験しているのに荷物を広げて出したり入れたりの繰り返し。

レース前夜なのでお酒はNG(ビールを一杯だけ頂きました)今夜もおいしい夕ご飯をたっぷりいただきました。栗ご飯が美味しかった!

 

 

 レースの朝、見覚ましの鳴る前に目が覚め外を見ると、良かった、雨は降っていません。

朝ご飯をサクッと食べて7:30にはお宿を出ます。お宿から会場まで近いのは助かります。

トラジションエリアで準備をして試泳の時間を待ちます。今日の海は村上に来て一番波がありました。うねりも多少ありましたがこちらにきて何回も泳いでいるせいかとても落ち着いて試泳できました。

 

スタートは選手権の選手から10人ずつのウエブスタートです。女子は一番最後のウェブです。いってこいのコースなので、後ろから男子に抜かれることがなくバトルも多少回避できるのかなと期待です。始まるとスタートはあっという間です。ホイッスルとともに10人ずつ10秒おきに出ます。

スタートしました。泳ぎ始めは自分でも驚くくらいリラックスしていました。泳ぎ始めて流れがあり、それに乗って泳ぎます。まわりが女子ばかりだからでしょうか、さほどバトルもなくスムーズに進めます。左呼吸の私は時計回りのこのコース、左右呼吸とヘッドアップをしないとロープが見えません。流れで気を付けないとロープにどんどん寄ってしまい混雑地帯に入ってしまいます。自分よりちょっと早い人を見つけてはドラフティングを試しました。コーチに教わったことを思い出しながら泳いでいるうちに、折り返しの大きなブイに着きました。

あと半分です。波消しブロックの切れ目はうねっていましたが、この夏の海の経験のおかげで落ち着いて泳ぐことができました。スイムフィニッシュが見えてきました。最後はちょっと頑張って泳いでスイムは終わりました。計測のところで時間を見ると34分。

流れがあったので、感覚的にもうちょっと早く泳げたと思っていたのですが。

 

シャワーを浴びながらウエットの上半身を脱いでトランジションに戻ってきました。周りを見るといつもより自転車が残っています。いつもレースの時、ラックはガラガラなのですが、今回かなり自転車が残っていたので嬉しかったです。ウエットを脱いで体をふいてヘルメットを着けてジャージを着て・・靴下がなかなか履けません。もたもたしているうちに後から戻ってきた隣の人に抜かされました。私もバイクをラックから外し、用意していた補給も取らずあたふたとバイクをスタートしました。

 

 

前日試してみたようにスタート直後の始めの坂はあらかじめギアを軽くしていたので、スイスイ登れます。

道に出てすぐ直線なので飛ばします。町中に入ると町の皆さんが応援してくれて元気が出ます。ありがとうございます。そして登りへ。

ギアを軽くしてクルクル回します。坂なのに渋滞気味で前の人をパスしようとも後ろからどんどん人がやってきます。ここは我慢して前の人についていきます。

ひと山超えたところで多少のアップダウンはあるもののあとはほぼ直線です。

海岸線をあと10K走れば折り返しです。海を横目に見ながら飛ばすのは気持ちがいいです。

そのうちに同じような速さの人が集団になりその中に入ってしまいました。抜け出すこともできずドラフティングをとられるのではと、審判がバイクで見回りに来る度にドキドキしました。

鬼さんと娘のゆりかはスイムアップも早く、先に行っているけれど、どこですれ違うのだろう。

私が折り返す前かなと思っていたところ、初めにゆりかが、その少し後に鬼さんがすれ違っていきました。5分~10分くらい差があるかな、速いなあ。

ふたりとも集中していてから私には気がつきませんでした。これではフィニッシュでかなり2人お待たせしてしまう。頑張って一生懸命漕ぎました。帰りは集団になることはなく一人旅になりました。来た道を無事戻りバイクは終わりました。

ランシューに履き替え、サングラスをかけランのスタートです。

 

 

お日様も顔を覗かせ暑くなってきました。サングラスは正解でした。

日差しが強くなってきたからです。

町中に向かって周回コースです。

前日おろしたシューズの調子も良く、いい感じです。日陰はほとんどありません。

地下道をくぐる場所が1か所あり、そこは涼しくちょっと一息つけました。

町中に入りました。ここでも村上の皆さんに応援していただき元気をもらいました。

周回コースなのですれ違った2人にどこかで会えるかなと思いましたが最後まで会えませんでした。前に走っている人を目標に走ります。

2周目は距離も短く最後はダッシュ!と唱えながら市役所前のフィニッシュへ向かいました。鬼さんもゆりかもフィニッシュで待っていました。

 

記録2.50.28

 

 

家族でトライアスロン大会に参加するなんて数年前まで思ってもみなかったけど楽しいですね。

溝内さんは、朝のスイム会場でしかお会いできませんでしたけれど、お会いできて良かったです。全員完走で村上大会は終わりました。

いつも猛暑の村上の大会ですが今回のレースはコンディション的にとても良かったです。

 

コースも景色も良く、ご飯もお酒も美味しい村上大会、来年もぜひ参加したいです。

皆さんもぜひ村上大会にご一緒しませんか。

 

最後に大会を開催してくださった関係者の皆様、前日から準備、運営に携わってくださったTO、ボランティアの皆様、そして応援してくださった村上のみなさん、本当にありがとうございました。

 

 

■東京ヒルクライム HINOHARAステージ2022☆

東京ヒルクライム HINOHARAステージ 2022 

日時:2022年10月2日

参加者:和田(記)

 

 

東京ヒルクライム HINOHARAステージ 2022を走ってきました。

みんな大好き、都民の森を走るヒルクライムレースです。

今季、最終レースとなりますが、乗鞍で燃え尽きた感があり、緊張感もないままレース1週間前まで暴飲暴食していました。

おかげで体重は乗鞍の時から4kg増量となり最悪なコンディション。しかし、トレーニングだけは自分に厳しくやってきたので減量すれば何とかなるかもと思っていました。

 

レース前の1週間は朝食以外は主食をキャベツの千切りに切り替え、体に必要のないものは食べないといった生活で何とか、3kgの減量で56.2kgまで落としました。それでも、目標までは1.2kg重たかった状態でした。

 

当日は、ロード乗りの友人(M君)と一緒に会場へ向かい、スタートのWaveも同じでしたのでおしゃべりしてたらスタート10分前になっていたので急いでスタート地点に向かうと、時すでに遅し最後尾の位置取りとなりました。

 

 

7時2分、自分のWaveのスタート開始です。スタートは練習会でおなじみの藤倉のコースのちとせや屋さんの前からでした。

スタートの合図が鳴り、パレード走行で走り始めました。そこから都民の森TTのスタート地点の役場前交差点から戦闘開始です。

 

 

すぐに登り坂ですが、今日は最初から突っ込む覚悟だったので、即ダンシングで前へ前へ順位を上げて行きます。

しかし、団子状態でさらに下りでの追い抜き禁止だったので、思うようには前に出れず苦戦。そんな時、後ろを走っていた友人M君が右側から上がって行きました。すかさず付きます。順位を上げて走れているけど、まだまだ前の人数が多い。自分的には、まだ余裕があったので、ここから右側に飛びだして一気に順位を上げて行きました。

 

息も上がって、前半からこんなに飛ばして大丈夫かなと一瞬思いましたが、抑えるつもりはさらさらなかったので先頭集団をひたすら追います。

「見えた!」先頭集団と思えるパックを発見したので追いついてジョイントしました。

少し一息つきましたが、ペースはそこそこ速いので油断すると千切れそう。気を引き締めてガンガン行きます。

 

8人位で回しながら上川乗の交差点を通過。8kmを15分ジャスト位なのでPR更新しています。速度も、平均 34km/h位とめちゃ速い。「平坦かよ!!」と自分に突っ込みました。笑

上川乗交差点から斜度が一気に上がります。

自分の前の数人が千切れていったのでかまわず前を追います。

集団は4人に減り僕は、ほぼ最後尾の位置取り。

斜度も上がりドラフティング効果は、あまりありませんが気持ち的に集団にいる方が楽に感じます。

残り4kmで3番手の選手のペースが落ちてきて前二人との差がどんどん開いていきます。

「まずい。」このまま千切れて3番手の選手と走るか迷いました。しかし、自分もキツイけど前に出ることを選択しました。

追いついてブリッジしたいけど、前の二人が更にペースアップしたので追いつけない。

気が付くと、自分の後ろにいた元3番手の選手は千切れてしまっていたので、結局、一人で前の二人を追う羽目になりました。ここからが辛かったな。

旧料金上を通過して、ここからメインディッシュのつづら折りの坂に突入です。

サイコンを見ると、タイムはまだ39分。

「やば、50分切れるかも!」

と、ここで初めてタイムを意識しました。

足は全然残っているけど心肺がキツイ。

今回は、「とにかくぶん回す」と誓っていたので、ハイケイデンスで回しまくりました。ここまで、前の選手が斜度が上がって苦しむのを見たら、さらにケイデンスを上げて抜くという戦法を使ってましたが、これはなかなか良い戦法だと思いました。

 

自分も苦しいけど、この「苦しくなったら回せ」メソッドを今後も武器にしていこうと思います。笑

この、つづら折りの坂がいつも辛いので、残りの距離とか景色とかを見ないようにしました。とにかく無になって回す。回す。回す。

 

気が付くと、あと少しで前の選手を抜けそうで、30mあった差が10mまで縮まりました。

「行けるかも」

ゴールまではあと100mになった。

「よし!」

ここから腰を上げてスプリントをかけます。が、前の選手も自分を意識していたので、当然スプリントしてきました。

全力で回すけどパワーが思ったより上がらない!

「限界か?」

無我夢中で回す。

頭が真っ白になった時、ゴールを通過していました。

 

残念ながら前の選手を抜くことは出来ませんでした。

ふと、ガーミンを見ると、ラップタイム「00:49:30」が表示されてました。

 

まさかの50分切りに、

「よっしゃー!!」と心の中で叫び、バイクから転げるように倒れこみました。

 

今回も出し切った。しかも50分切れた。ほんと嬉しい。

他の選手に邪魔にならないように端によって、息を整えて余韻に浸っていると、友人のM君が来ました。疲れ切っている。彼も出し切ったのだろう。

 

【レース成績】

 総合順位 57位

 年代別   5位

 

東京のローディーの聖地でお手軽にレースが楽しめる、このレース。

 

練習会として立トラで参加してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

                                                                 以上

■九十九里トライアスロン2022 【99T】☆

九十九里トライアスロン☆
2022.09.18
参加者:
エイト小林(レポート)
若月夫婦
福島さん
河内さん
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99T 完走
準備は1週間前から始まっていた。
2週間前の愛知県伊良湖大会から2週間後の99T、千葉県九十九里トライアスロン大会。
今年3戦目となる99Tは、準備万端で臨む大会となった。
初戦5月のTATETRA、2週間前のIRAGO、いづれもペース配分と補給の失態から、苦しい2戦となった。
今回は、足攣りの予防策として、JさんYasさんからいろいろ情報を頂いて、Mgを1週間前から摂取することにした。
毎食、お茶に3滴、味噌汁に3滴、これで予防ができるはずと。
それから、ペース配分。 
レース全体のイメージを持って後半追い上げのイメージで我慢すると自分にいい聞かせて。
補給食も見直して、自分は汗をかきやすい様なので、塩分補給は人一倍きを使わないといけないらしいということが、最近わかってきた。
OS1はもちろん、最後のブースターにはVESPAを試してみることにした。
さて今回の99Tは初めての荷帰り弾丸ツアー。といってもまだ3戦目ですが、、、
朝2時に起床し、3時に自宅を出発。そう、今回は往復の運転もあるので、絶対に足攣りは許されない状況。
仲間のTKさんと車中和やかな会話で、あっという間に九十九里へ到着。
7時には受付を終了し、レース前の準備へ。
タチトラ仲間のFFさん、IWさん、YWさんとも合流し、TACHITRAは5名。ほかにもNAS仲間と合流し、気分が盛り上がってきた。
トランジションの準備をしていたが、あいにくの天気で、台風が近づいているらしい。、
時々雨も降ってきているが、激しくならなければよいのだが、、、
試泳
トランジションエリアから、SWIMスタート場所までは、何分歩いただろうか、、、遠い。。。。
波消しブロックの内側のためか、波は気にならない。しかし、自分の指先が見えないという、ちょっと透明度的には?な状況。
START
SWIM
いよいよスタートではあるが、1.5kmの1本は初挑戦である。
今までは、750mx2本だったので、途中上陸できていたが、今回は初の1.5km1発。
果たして泳ぎ切れるのか。スタート地点からは、折り返しのブイも見えない。
ここは気持ちを切り替え、40分くらい泳げば終わるはず。とそれだけ考えて、40分間のSWIMフォームの練習のつもりでスタートすることにした。
足攣り対策として、今回は事前にOS1を1本飲み切ってのスタートとした。
スタートすると、水温も気にならず、波もなく、とてもイイ感じでスタートできたような。
しばらくすると、腰にちょっと痛みが。。。
ヘッドアップのし過ぎが原因のようだ。。
ここでヘッドアップはせずに、右手に見える10m感覚のブイを息継ぎのタイミングで確認する作戦に変更したところ、イイ感じになってきた。
ブイを折り返ししばらくしたところで浮いてちょっと休憩を挟みながら、ゴールを目指す。
しばらくすると、海水温が冷たくなってきて、ゴールが近いことが分かった。
浅瀬までたどり着き、海から上がると足攣りもなくイイ感じ。
SWIM:0:39:17
T1
ここからトランジションまでが長い。
国内大会では最長らしい。1km近くの距離をウェットスーツで走る。
半分は歩いてましたが、、、
走って抜いて、歩いて抜かれて、を繰り返し、やっとのことでT1に到着。
OS1の2本目を半分と、塩飴、エネルギーゼリーなどを補給。
BIKEのスタートへと向かった。
T1:14:51
BIKE
今までのレースでは、BIKEが気持ちよく、ついつい追い越せ追い抜けー、をやってしまっていたが、今回はじっと我慢。
コースは自動車専用道路を貸し切りで走らせてもらい、とても気持ちの良いコースだった。
前半は追い風でとても気持ち良かったが、もちろん後半は向かい風。
SWIMのときはちょっと小雨だったが、BIKEでは雨は上がっていた。
若干のUpDownがあったため、上りでスピードを落とさない土曜練習を思い出し、その勢いで下りで数台をパスする戦法で気持ちよく走ることができた。
BIKEは1.5hほどを見込んでいたため、残り30minほどになったところで、VESPAを接収。
これは、職場のトレラン選手のSIさんからの情報で、接収30min後から2hの効果があると聞いていたからだ。。
BIKE:01:26:55
T2
ここでも忘れずに、OS1の残りと塩分は忘れずに接収。
ただし、バイクパンツを脱ぐのを忘れ、モコモコ状態でのRUNとなってしまった。
T2:05:31
RUN
SWIM、BIKEと抑え気味できたはずなので、RUNは行けるはず。
前半はペースも抑えきみに我慢し、残った体力は後半で使うつもりで楽しんで走ることにした。
途中、MIDDLEに参加しているタチトラ仲間ともすれ違い、声を掛け合って気合を入れなおすことができた。
エイドも今回は充実しており、エネゼリー、ハイポ、塩飴など、前回の〇〇とは比べ物にはならない感じだった。
だが、中盤のころから、雨がだいぶ激しくなってきた。
雷も鳴り出し、大雨で、ずぶ濡れRUNとなってきた。
どちらにしても汗でずぶ濡れだったので、たいして気にもせず、猛暑よりは走りやすかった。
後半残り3kmくらいからペースを上げ、いい感じになってきて、豪雨の海岸線沿いを気持ちよく走ることができた。
ゴール手前では名前をアナウンスしてくれている声も聞こえてきた
今回は気持ちよくゴールすることができた。
豪雨の中、、、
RUN:00:57:23
ゴールの後はハマグリのバーベキューと聞いていたが、とてもそんな状況ではなかった。
この豪雨の中で、ハマグリ焼く?的な。。。
それでもそそくさと、2個のハマグリ焼きをほおばり、トランジションへ戻ることに。
WALK
RUNのゴールからBIKEの置いてあるトランジションエリアまで、向かわないといけない。
なんと、今回の99Tは(いつも?)、あとから調べたところ、約2km以上の距離があった。
その距離をFinish後の豪雨と雷の中をWALK。
これは4種目目だね。
何とかトランジションエリアに到着し、荷物を片付け、豪雨の中、駐車場までのRIDE。
無事ゴールできたためか、気分は晴れやかだった。(豪雨の中)
ランチ
片付けを終え、タチトラ仲間と合流し、ランチへ。
Middleに参加していた仲間は、豪雨の影響でレース中断となってしまったため残念だったが、ODに参加した仲間は無事完走することができた。
地元の海鮮を美味しく頂きながらレース談義に花が咲きました。
帰路
道の駅ではなく海の駅に立ち寄り、土産を物色したのち帰路へ。
弾丸日帰りでの99Tでしたが、楽しい一日になりました。

 

 

 

ぜひ来年はご一緒にいかがですか!?(^^)

■トライアスロン 伊良湖大会

■トライアスロン伊良湖大会

2022.09.04

 

参加者:

氏田さん、仲谷愛ちゃん、

齊藤たさん、エロセンさん、

中里さん、村岡さん、一政さん、氏田美玖ちゃん、

エイト小林(レポート)

9月4日(日)
愛知県伊良湖大会オリンピックディスタンスに参加してきました。
5月の初レースTATETRAに続いて2回目のレース。
先月まで準備は万端に行ってきたつもりが、まさかの陽性判定の10日間の自粛明け一週間後のレース。
当然準備不足は否めないまま参加することに。
前日の早朝5:30に立川を出発し、いざ愛知県へ。
レース会場となる伊良湖のある渥美半島は、メロンとあさりが特産だそうです。
道中も順調であっという間の約6時間ほどで、伊良湖の”大あさりの味噌かつ”を頂くことができました。
そうそう、お土産用に、”ニュー渥美観光”へも寄ってもらいました。
これでもか!というくらいのメロン、メロンメロン。
愛知の人は、どんだけメロンを食べるのだろうか?
実は観光客用で、地元の人はそんなに食べないのか?
子供のころ、メロンは誰かが入院した時にお見舞いで頂いて食べるものという感覚があり、日常的にメロンを食する階級ではなかった。
なので当然、丸ごとのメロンを買う勇気は無い。
昼食のあとは、BIKEコース途中にある選手受付と車検場へ。
事前にGoogleMapでBIKEコースは試走済みのため、初めて来た気がしませんでした。
Googleさん、いい仕事してます!
車検後は、BIKEコースとRUNコースの一部を見学しましたが、RUNコースの坂はかなりの勾配。。
初レースのTATETRAはフラットなコースだったので、今回の山RUNはまったくイメージがつかめずのまま本番となることに。。
今回の宿は、レース会場近くの全室オーシャンビューの一流ホテルを予約頂きました。
もちろん夕食のビュッフェも文句なしでした。
夕食が終わる頃にはレース会場付近から打ち上げられた花火が、レストランやホテルの屋上からも良く見え、大会を盛り上げてくれている様子が伝わってきました。
レース当日は4:30に朝食を済ませ、6:30頃には会場へ。
Middle(A-type)のスタートは8:00、自分の参加するOD(B-type)は10:00。
自分の受付、スタートまではだいぶ時間があるので、Middleへ参加する仲間のSWIMスタートからT1までを見学することに。
Middleに参加のタチトラのメンバーたちは皆、レースを楽しんでいる顔をしていました。
MiddleのT1が終わったところでやっと参加するODのT1準備と試泳へ。
水温、気温ともにちょうど良い感じでした。
波消しブロックがあるおかげか、波も気にならず。
雨も降ったり止んだり、と思ったら炎天下に、と気象変化が激しい中でのスタートとなりました。
Swimスタート
波は無いのに、なぜ進まない?
そんな感じで、遠~くにあるはずの折り返しのブイを目指して、、
その後、なんとかブイをターンして1周回目の帰路へ。
帰りは進んでる感があり、なんとか足の着く浅瀬までたどり着いた。
前回の迷走迷泳状態にならないよう、今回はヘッドアップでの目標確認に重点をおいて泳ぐと決めていた
さて2周回目、往路の途中まで来たが、腕とヘッドアップ時の首に疲労感が、、、
途中からは、ヘッドアップをやめ、息継ぎのタイミングで、コース横のブイとの距離を確認しながら進む作戦に変更。
これでなんとか、上陸に成功。
Swin Time:00:36:48
T1
SwimアップからT1エリアまで、今回は笑顔で走ることができた。
ちょっと感動!
Bikeへの準備もそこそこ順調に、
T1:00:05:13
Bikeスタート
ここから体に違和感が、、、
いい感じでスタートはしたものの、しばらくすると、両足の付け根の外側に違和感が、、
やはり、足を使わないつもりのSwimで使ったか?
関節をほぐしながらの妙なフォームでのペダリングで何とか違和感が無くなってきた。
最初の風車の折り返しを終えたところでお食事タイムスタート。
本日のメニュー
・アミノ酸サプリジェルx1
・エネルギー補給サプリジェルx1
・ハイポトニックドリンク(ノルマは1本以上)
・塩タブ食べ放題
前回の反省から、ドリンクは2本持ちとして1本はすべて飲みきるように決めておいた。
2周回目までは良かったが、3周回目ではなぜか疲労感が、、
レース後に今思うと、今回は前半での足の違和感と後半での向かい風で失速する疲れ?が、この後のRunへ影響することに、、、
前回のTATETRAより10min以上遅いペースだった。
Bike:01:35:18
T2
塩タブとENERGY 10秒チャージをポケットに入れ、ボトルは持たずにRunへ。
T2:06:06
Run
いざ走り出したが、最初の歩道橋の上りですでにWalk。。。
やっぱり来たか、、という感覚に。。
SwimとBikeでは足を温存しておくはずが、、
分かっているのに結果的に出来ていなかった。
おまけに直前での練習不足もか、、、
理由は明らかなので、あとはゴールするしかない。
時間はあるはずなので、往復で4つ山を越えるだけ、、、
そんなこんなで、苦渋のRunスタート。
途中のエイドでは、水分と塩タブの補給、バナナも頂きました。
昨日下見ができていた折り返し地点を折り返し、何とか復路へ。
途中、Middleに参加しているタチトラメンバーからも声を掛けてもらい、なんとか気力で、、
ゴールは近づいたが、痙攣は足以外にも広がり、、、
歩いて走ってまた歩き、、、を繰り返し、なんとかゴールが見えてきた。
そしてなんとかゴール。
Run:01:17:58
FinishTime:03:41:23
なんとかゴールはしたものの痙攣を繰り返し、その後はメンバーとスタッフのお世話に。
頑張る勇気と棄権する勇気、事前の準備と状況に応じたペース配分。
いろいろ勉強させていただいたレースとなりました。

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

◆タチトラの定期練習会◆

 

■ 立川市トライアスロン協会    スイム練習会 

『後援 公益財団法人日本水泳連盟

(水曜日 20:00~22:00)

立川市 柴崎体育館 

               ロビー集合 (※立川駅よりモノレールで一駅)

  プール使用料 400円

 

■ バイク&ラン練習会

(土曜日 9:30~12:00) 

国営昭和記念公園 立川口自転車入り口集合

  公園入場料 450円

 

■ 日曜練習会 

(日曜日 9:00~ )

※ロングライドや、ランニングイベントをやっています☆

行き先により集合場所・時間が変わります。

詳しくはお問い合わせください(〃'∇'〃)